新刊に託した思い
さて、私の3年ぶりの新刊『中国に勝つ日本の大戦略』が発売になりました。この本の目的。一つ目は、「反日共同戦線戦略」の存在を、日本全国に伝えることです。自分の本について、こんなことをいうのもなんですが、「大ベストセラー」になって欲しいと思います。それだけ、「反日統一共同戦線戦略」の認知度がアップするからです。
二つ目の目的は、「中国に、戦闘なしで勝てる【超現実的】な戦略」を提示することです。皆さん、中国の戦略、「敵ながらあっぱれ!」と思いませんか? 何といっても、中国、アメリカ、ロシア、韓国で、一体化して「日本を叩きつぶそう!」というのです。一方、日本はどうです?
- 平和憲法があれば、戦争は起こりません!
- 平和主義なら、戦争は起こりません!
- 憲法を改正すれば、すべてうまくいきます!
- 米軍が諸悪の根源!米軍を追いだせば、すべてうまくいきます!
- 核兵器保有!核を持てばすべてうまくいきます!
これは、戦略というよりは、「信念」の類でしょう? 「平和主義なら、中国は攻めてきません」というのがホントなら、なぜ究極の平和主義者チベット人は100万人も殺されたのでしょう? そう、日本には、まともな戦略がないのです。だから、中国に勝てる【超現実的な戦略】を、新刊で提示します。
すでに新刊を読まれた国際派日本人養成講座の伊勢先生は、この戦略について、アマゾン・レビューで、こう書いてくださいました。
この本で説かれた道を、日本人が国民的合意とし、それを長期安定政権が実行することを願ってやまない。
そして、この本を出した最大の目的。それは…。日本国を守ることです。伊勢先生のアマゾンレビューは、こう続きます。
我々の子孫にチベット国民のような悲劇をあじあわせないために。
まさに。新刊発売にあたり、私は、満州で亡くなった祖父に言います。
「じいちゃん。今度は、知恵を使って、戦わずに勝つからね! 見守っていてください」
まもなく7歳になる娘、3歳になる息子は、何も知らずにまとわりついてきます(娘の小学校は、インフルエンザ流行で、閉鎖中)。
「遊んで~~~~~~~~~~~~~!!!」
私は、「ちょっと待ってね。終わったら遊ぼうね」と言い、扉を閉めました。そして、自分に問いかけます。「あの子たちに、明るい未来を残せるかな?」
image by: 首相官邸