実を言うと、マッサージかどうかなどは関係なく、ほとんどどんな商品にも、この体感は当てはまります。洋服であれば、洋服の体感、写真であれば、写真の体感、その他、どんな商品でも、この体感を生み出すことは可能なんですね。要は、見せ方・伝え方の問題だけなのです。
とても面白いことに、お客様は、この体感をするかどうかで、商品に対しての魅力をどう感じるかが大きく変わります。同じ技術を持つマッサージ店でも、売上が変わってきてしまうように、ハッキリと違いが出てくるのです。
この話は、かなり以前から、何度か販売力向上講座で書いているのですが、いまだにうまく体感させてくれる販売員さんに出会うことが多くありません。もっと真剣にこの部分を考えればいいのに、と思ってしまうこともあります。
自店のサービスや、商品において、どんな体感をお客様に与えることができるでしょうか? ぜひ考えてみて、接客に取り入れてみてください。きっと、お客様の反応が変わってくるはずです。
今日の質問です。
- お客様に、「体感」させるということはどういうことでしょうか?
- その「体感」を自店に取り入れるとしたら、どんなやり方が考えられますか?
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