飲みすぎたお酒も分解?疲労回復も?トマトの力を活かす摂り方

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「トーマトって可愛い名前だね」。童謡トマトはこんな出だしで始まりますが、実はトマト、ただ可愛いだけの存在ではありません。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、トマトのパワー、そして最もその効果を引き出すと言われる摂取時間について紹介しています。

食べる日焼け止め トマト

食べなきゃ損、驚くべきトマトの効果とは…? トマトには「リコピン」という物質が含まれており、このリコピンは抗酸化作用がありシミやシワの原因になる紫外線による活性酸素を取り除いてくれると言われているそうです。

また、日焼けをすると、肌表面はごわつき、炎症が起きて赤くなることがありますが、リコピンが働くことにより、肌表面のごわつきや赤みも抑えてくれると言われているそうで、リコピンの美白作用は、美白化粧品にもよく含まれているアルブチンよりも高く、リコピンは、人参やスイカ、ピンクグレープフルーツなどにも含まれていますが、トマトに1番多く含まれているらしいです。

トマトは美白効果以外にも脂肪を貯めにくくしてくれたり飲みすぎてしまったお酒を分解してくれたりアンチエイジングや疲労改善など嬉しい効果がたくさんあると言われているそう。

では、この嬉しい効果を持ったトマトは、いつどのくらい食べたら良いのでしょう? 美白効果を得るためには、1日あたり15gのトマトを摂取する必要があり、これは大きめのトマト2個分、トマトジュースにすると、コップ約1杯分だそう。

トマトを摂取する時間帯は、日焼け止めの効果を高めるのであれば、夜が良く外出の10時間前にリコピンを摂ることが有効であると言われていて、朝8時頃出掛けるのであれば、夜10時頃に摂取する事で効果を発揮してくれるという事になります。

また、浴びてしまった紫外線によるシミやシワを作り出す活性酸素を除去する抗酸化作用は夜寝ている間に行われるため、就寝前に摂ることが良いとされているそうです。

トマトジュースで飲む場合は、塩分の高いものを寝る前に摂ってしまうと朝起きた時のむくみの原因になりやすいので、塩分が入っていないものや塩分控えめのものを選んでくださいとのこと。夏はとってもトマトがおいしい季節です。夜、トマトを食べて美しくなりましょう!!

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