「自分が○○をやってよかったから、子どもにも○○をやらせよう」とか「自分が□□をやりたかったけどできなかったから、子どもには□□をやらせたい」などというのも、親の妄想です。
もちろん、親がやってうまくいったものに、子どもも向いているということもありえます。遺伝的によいものを引き継いでいることもありえます。また、親がやっていたことなら、環境が整っていたり親が指導できたりという利点もあります。
それによってうまくいく可能性はもちろんありますが、そうでない可能性もあります。子どもは親とは別の人格を持った、別の人間だからです。
とにかく子ども本人を主人公にしてください。子どもの人生は子どものものだからです。このことを忘れないでください。
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