「習い事は続けさせないとやめ癖がつく」は親のエゴでしかない

 

「自分が○○をやってよかったから、子どもにも○○をやらせよう」とか「自分が□□をやりたかったけどできなかったから、子どもには□□をやらせたい」などというのも、親の妄想です。

もちろん、親がやってうまくいったものに、子どもも向いているということもありえます。遺伝的によいものを引き継いでいることもありえます。また、親がやっていたことなら、環境が整っていたり親が指導できたりという利点もあります。

それによってうまくいく可能性はもちろんありますが、そうでない可能性もあります。子どもは親とは別の人格を持った別の人間だからです。

とにかく子ども本人を主人公にしてください。子どもの人生は子どものものだからです。このことを忘れないでください。

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5年連続でメルマガ大賞の「教育・研究」部門賞を受賞!家庭教育メルマガの最高峰。教師生活23年の現場経験を生かし、効果抜群の勉強法、子育て、しつけ、家庭教育について具体的に提案。効果のある楽勉グッズもたくさん紹介。「『親力』で決まる!」(宝島社)シリーズは30万部のベストセラー。

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【著者】 親野智可等 【発行周期】 不定期

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