NHKクロ現も紹介。「退職代行サービス」を利用せざるを得ぬ人々

 

新米 「退職代行サービス会社から、ある日突然、電話がかかってくるんですよね?」

大塚T 「長期に引き留めをしている会社だったら、これが理由かとわかるかもしれないけど、何が理由でやめるのかもわからず終わってしまうのだけはイヤだなぁ」

E子 「辞めるそぶりも見せず、全く訳がわからず。でも、辞めたいという人の机の引き出しを開けたら、明日が期限と言う伝票が山ほど出て来て、辞めたい理由がわかったというケースもあったそうよ」

大塚T 「ブラック会社じゃないケースですか。それはもったいないですね。なんとかもう少し前に気づいてあげることができたら、退職を防げたかも…」

新米 「コミニケーション能力が未熟だと苦しいときの相談もできないのかなぁ…」

E子 「そうなんでしょうね。対人能力、コミ力は大事ね」

新米 「うーーん。難しい…」

E子 「それにしてもそういう人が増えているのは、社会的に問題よね。某退職代行会社さんだけでも、4,000件の実績だって!」

大塚T 「労働局への相談も昔は最も多かった解雇の相談を退職に関する相談の方が上回っているそうですよ。その数は、10年で2倍以上になっているとか…」

新米 「そうなんですか?!」

大塚T 「そこまで退職代行に依頼する人が多いなんて、すごいわね。うちも、業務範囲にできるんじゃないの? 退職代行やってみる?」 

E子 「え?まさかぁ~」

大塚T 「いや、うちのボスならやりかねないわよ」

所長 「何の話だい?私がどうするって?」

大塚T 「最近、『退職代行サービス』が流行っているそうで、新しいものがお好きな所長ならやろう! っておっしゃるかも…と話してました」

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