やめた方がいい女性!?
そして、先週ご紹介したFくん。えっと、ゴールイン直前まで進んでいる、彼女いない歴36年だったFくんです!
……って、ひどい紹介の仕方ですねー☆ ←皆さんにわかりやすいので。
で、先日のリアル教室の際、彼女さんの話で盛り上がったのですが、これがどうも、クセがある御方みたいなのですっ。
「先日、彼女の誕生日がありまして」
「そうなんですか? 何プレゼントしたんですか~?」 ←教室の女生徒さん
「時計です。すごい喜んでもらえました」
「よかったですねぇ。ちなみに、いくらくらいのあげたの?」 ←これは僕
「5万円くらいです」
「おおっ!頑張ったねぇ」
「時計は、Fさんが選んだんですかぁ~?」
「いえ、一緒に買いに行きました。 もらっても嬉しくないプランドがあるみたいだったんで」
「なんじゃ、そりゃ?(笑)」
「好きなブランドっていうか、欲しい時計があったみたいで、それじゃないと嬉しくないって言ってたんです」
「…………」 ←センセ
「すごいハッキリ言う女性なんですね~」 ←女性特有のフォローだ!
「結婚式についても色々話をしてまして」
「……まだ結婚決まってないよね?(笑)」
「あっ、はい。ただ、どんな結婚式がいいとか、そういう話はしてまして」
「はい」
「彼女、結婚式は簡単にして、旅行はスペインに行きたいって言ってました。
披露宴もしたくないそうです」
「はあ」
「ホントにハッキリ言う女性なんですね~ ←もうフォローになってない。
Fさんは、彼女のどんな所が好きなんですか?」
「あっ、すごく気遣いしてくれる所です」
(ウソだろ、それっ!!) ←センセ、心の叫び!
「例えば、どんな所なんですか~?」
「ディズニ-行った時に、“疲れてない?休憩しよっか?”と言ってくれたり、“これ乗りたくなかったら、無理して乗らなくていいよ”と言ってくれたり、 いつも僕のことを気にかけてくれてるんです」
「へぇ~、そうなんですか~」 ←もうフォローしてない女性陣!
「……それは気づかいとは言わないよ。 言葉は無意味だって、授業でもお話してるでしょう?(苦笑)」
Fくん本人にもお話したのですが、さすがに36年間彼女がいなかったので、「彼女がどういう女性か」というのが、全くわかっておられないようでした。こんな状況でも、会うごとに彼女のことを好きになっていると仰っていて、これぞまさに、恋は盲目ぅっ!(笑)
・欲しいプレゼントをブランド指定して要求すること。
・決まってもいない結婚を、既に決まっているように話すこと。
・自分の希望をズケズケ悪気なく言うところ。(悪気なく言うのが、一番悪い)
・っていうか、気遣いできる女性がこんなこと言うかーーーっ!
という訳で、さすがにワガママ過ぎる女性かと感じます。(ここでは省略していますが、まだ他にも同様の話がありました)
「あのね、ハッキリ言うと、やめた方がいいと思うよ(苦笑)」
「えええっ! 結婚やめた方がいいんですか?」
「うん。今のFくんだったら、他にいくらでも女性口説けるって。 たぶん、人生初口説きだったから、そんな発想にならないんだと思うけど……」
「えっ、はっ、はい。そんなの考えたことないです」
「どうしても彼女がいい、って言うならそれでもいいけど、焦って今すぐ決めない方がいいと思うよ。さすがにワガママ過ぎる(苦笑)」
「ですよ~。尻に敷かれるのが目に見えてます」 ←女生徒のみんな
「おっ、やっと本音で言ったね!(笑)」
「だって~、言えないですよ~(^^;」
「だね(笑)彼女は“調子に乗りすぎる女性の失敗”をそのままやってる感じです」
「そうなんですか~……」
という話になりました!!この後、どうなさるかはFくん次第です。
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