いままで3つほどルールを書いてきましたが、最後は
- 自分以外の誰かのためにちょっとやってあげる
です。これは今まで書いてきた3つが出来ていて初めて出来るものだと思っています。たとえば
- 自分が使った後のタオルをキレイに掛け直す
- 自分以外の靴の向きを揃える
- 自分の部屋以外の窓の施錠を確認する
- 共有スペースのゴミ箱を空にしておく
…こういう作業って家庭内ではたくさんありますよね。これをやるんです。
ですが、これが難しいのは
- 他の人も「ちょっとやってくれる」必要がある
ことです。あなただけがやり続けるのはムリなんです。共同生活者全員が
- 自分以外の誰かのため
を理解し実践しないとワークしないということです。
共同生活には、自分のためだけの作業と少数関係者のための作業、全員のための作業のみっつがあります。このうち自分のためだけの作業は、自分でやればいいですよね。ですが、残りの二つは誰がやるのかの分担の問題になるんです。
共同で生活している以上、全員がその中での役割を理解し
- 自分以外の誰かのため
に動くようにしないと、共同生活は
- 自分の分は当然やる+自分以外の分もやる人
と
- 自分の分もやらない人
に分かれてしまい、一部に負担がかかりすぎてしまうからです。