たったこれだけ。4つのルールを守れば同居のストレスは消える

 

次に、ひとつめと矛盾するようですが、相手に

  • 関心を持つこと

です。イッショに生活していて、他人よりも濃い関係性を持つ家族になろうとしているんだから、無関心じゃダメなんですよ。たとえば

  • 何時くらいに起きて
  • 何を食べて
  • どこへ行って
  • 何をしているのか
  • 何が好きで
  • 何がキライか
  • 誰と仲が良いのか
  • どんな人が苦手なのか
  • どういうときに喜んだか
  • どういうときに不機嫌になったか
  • いつごろ風邪を引いたか
  • 家で何をしているのか
  • それがどのくらいの負担か

こういうことは、必須の情報です。その人に関する情報を徐々に集めて、トリセツを作るみたいなイメージでしょうか^^。

現代の家族で難しいなと感じるのは、会社や仕事の拘束時間が長すぎて

  • 情報を集めにくい

ことでしょう。非常に大ざっぱな情報(●●会社に勤めていて××という仕事をしているらしいとか)しか把握できず、細かい情報の変化(先週の段階では月内がヒマのはずだったけど今週になって大型案件が入ってきて忙しくなったとか)についていけないのです。

ココは工夫する必要があるところです。LINEでもメッセでもメールでも置き手紙でもなんでもいいですがとにかく情報を集めることです。むしろその情報収集がメンドくさく感じるのであれは、既に共同生活は破綻しかかっていると言っても言いすぎではないでしょう。だって

  • イッショに暮らしている人の生活情報

ですから。相手がどういう状況で何を考えていてどんな体調なのか、関心がなくなったら、イッショに暮らしている方が不思議なんじゃない??トナリの家で暮らしている人に対する対応と大して変わらないじゃないですよね?

ちなみに。私は、共同生活が苦手なタイプが特に弱いのはまさにここだと思います。

相手が家にいないとき、何をしているのか───仕事なのか遊びなのか知らないし、帰宅したとき疲れているのかキブンが良くなってきているのか分からないんです。いきおい、トンチンカンな対応や言動をしてしまい、相手の気分を害したり傷つけたりしてしまうんです。しかも本人は気がつかないうちに。

つまり、他人にはほとんど関心がなく、自分にだけ関心が向いているんだと思います。ま、つまり

  • オサナイ(@3@)

んでしょう。これは共同生活の鉄板ルール云々以前の問題かもしれませんねえ。本人が自覚して修正していかないと一緒に暮らす相手が苦労しちゃうんじゃないでしょうか。

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