一応視察なので、お弁当の味くらい知っておいたほうがいいし、実際に買った状態をみてみたいから仕方なくいくつかの商品を購入したけど、一般消費者はそんな事情はないので、欲しくなければ買わない。
でも、非常につまらないが、レジレスを最新テクノロジーを使って体験させるという点では非常に優れている。見所は最新テクノロジーだけだが、そういうお店を作ろうとしたAmazonの発想や実行力は素晴らしいと思う。
同じよう感想を持った人は他にもいたようで、Amazon Goはつまらない店と指摘しながらも「本当の意味で、商品を素早く手にとって店を出る“grab-and-go shopping”ことをAmazon Goは実現させている」と記事に書かれている。
ご参考: ● Boring commerce is here (and it’s awesome): my experience with Amazon Go
本当の意味で、商品を素早く手にとって店をすぐに出れる仕組みは、忙しいニューヨーカーにはぴったりな気がするし、ニューヨークで1号店となると伝えられているブルックフィールドプレイスは、人通りも多いのでニーズにマッチした店舗になる可能性も高い。
ニューヨークにオープンした際にはシアトルとの比較のためにも視察に行こうと思うので、またその様子をお伝えしよう。
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