そのまま捨ててはもったいない。バナナの皮はこんなに役に立つ

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多くの人に愛されているフルーツといえば、バナナ。日本人が一番食べている果物でもあるそうです。おいしくて栄養もあり、食べやすいバナナですが、傷みやすく、気が付くとすぐに黒っぽくなってしまいますよね。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、バナナが長持ちする保存方法と、バナナの皮を使った驚きのアイデアを紹介しています。

バナナの保存方法

バナナは「よく食べる果物」としてリンゴやミカンを抑え1位を獲得しているそうですが、バナナには、特に旬がなく1年中いつでも食べることができる、と言うこともあるのかもしれませんね。

しかし、そんなバナナの悩みは傷むのが早いこと。吊るす以外に保存を長くするためにはどんな工夫が必要なのでしょうか。日本バナナ輸入組合によると、バナナの保存方法にはいくつかのポイントがあるそうです。

1.常温の風通しの良いところで保存する

バナナの保存では15~20℃くらいの常温で風通しの良いところがベター。山型に伏せて置くか、バナナスタンドなどにつり下げて保存。バナナの房を仰向けに置いておくと房全体の重みで下の部分がつぶれて痛んでしまうため、包装してある袋から出し、山型に伏せて置くか、バナナスタンドなどにつり下げて保存するのがおすすめとのことです。

2.新聞紙に包んで冷蔵庫に入れて保存

夏の暑い時期はバナナを新聞紙などで包んで冷蔵庫に入れてみると、バナナがほどよく冷えて暑い時期もおいしく召し上がれるそうですが、温度が低すぎたり長時間保存したりすると低温障害により皮が黒くなってしまうことがあるので注意が必要とのこと。

逆に寒い時期には13℃以下になると熟成が止まってしまうため、居間など、人の出入りがある比較的暖かい場所で保存したほうがいいようです。

3.凍らせて「バナナアイス」にする

皮をむいて1本ずつラップで包み冷凍保存。そのままシャーベットのように食べたり、ジュースにしたり。

特に、熟して甘くなると皮にできるキリンの模様のような茶色い斑点は「シュガースポット」と呼ばれ、このシュガースポットが出ているバナナが甘くておすすめとのこと。

また、青い部分が残っているものは未熟の証拠なので常温で追熟させてから食べましょう。

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