形状により異なる物の数え方
物を数える場合は、形状により数え方が異なります。最も多く使われるのが「個」。そのほかにもいろいろあります。例えば……
- 薬や真珠など、極めて小型の物は「粒」
- ひもやネクタイ、棹のように形の長いものは「本」
- 束ねた花や野菜は「把」「束」
- 紙やじゅうたん、テニスコートなど、平面的なものは「枚」「面」
- 建物は「棟」「戸」ですが、住居の単位としては「戸」「軒」
- 機械・器具・車両・固定した施設を数える時は「台」「基」 車両は「台」のほかに「両」で数えることも
- 船舶は「隻」「艇」
- 航空機は「機」
種類が違う物を一括して数える場合は「点」や「件」を使います。どう数えてよいか迷ったり、分からない場合は、原則として「個」で数えます。
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