役割で考えれば判る、売上をアップさせる「店長がいるべき場所」

 

色々な会社をご支援させていただいていますが、商品に力を入れている会社・店はキッチンに社員が入る傾向が強く(それだけ商品を大切にしているということですね)、ホールはアルバイトが担うことが多いようです。そのため、ホールスキルが低い店が多いようで、ホールスキルの向上に力を入れたいという要望をされる方もたくさんいました。

通常であれば、アルバイトへの接客指導を強化するのですが、それと同時に、店の責任者店長が基本ですが店長が休みの時があるのでになりうる人の営業中のポジションをホールにする仕組みを作る事にも時間を割きます。

また、店長がホールにでる仕組みがなかなかできない店は、アルバイトへの接客指導を強化しても、なかなか売上が上がるということはありませんでした。しかしながら、「責任者(店長)がホールに出る」体制が実現でき、店長を中心としてホール業務を強化していくと売上は上昇カーブを描くようになります。

さて、あなたの店は、店長が営業中どのポジションにつくべきかにこだわっていますか?このこだわりによって、売上が大きく違ってくるかもしれませんよ!

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若手飲食店コンサルタントとして、人気急上昇中の飲食店経営コンサルタント、中西敏弘が「売れる」飲食店作りの秘訣を論理的に、そして分かりやすく解説します。

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【著者】 中西敏弘 【発行周期】 毎週2回

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