なぜ家に風呂のある人がわざわざ練馬の『久松湯』へ行くのか?

 

◆戦略分析

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■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):天然温泉を楽しめる公衆浴場(銭湯)
  • 競合(お客様の選択肢):天然温泉やスーパー銭湯、他エリアの公衆浴場(銭湯) など
  • 状況:公衆浴場銭湯は減少傾向のようです

■強み

1.まるで自然の中での入浴感を楽しめる

  • 明るい空間
    →トップライト(天窓)がある
  • 露天風呂がある

2.安い、コスパが高い

  • 露天風呂は天然温泉
  • 施設がきれいでスタイリッシュ
  • ゆっくり過ごせる(休憩所には床暖房あり)

3.プロジェクションマッピングによる光の演出を楽しめる

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

  • 公衆浴場は「地域のコミュニティの場」であるという創設者の一貫した考え
  • プロジェクションマッピングを手掛けたのは、著名なアーティストであるアトリエオモヤ

上記のような、考え方(企業としての哲学)やオリジナリティなどが強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • 温泉が好きな方
  • 露天風呂が好きな方
  • 銭湯が好きな方
  • コスパを重視する方
  • 自然が好きな方

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