結婚したい職業ランキングで「士業」が上位にランクインしているのをよく見かけますが、士業といっても弁護士や公認会計士、税理士、司法書士など様々な資格があります。世の女性たちは、士業の中でもどの士業と結婚したいと思っているのでしょう。士業JOBが20歳から39歳までの女性を対象に実施した意識調査の結果を紹介しましょう。
女性が結婚したいと思う士業ランキング
最もモテる士業は、一般的に高収入なイメージのある「弁護士」かと思いきや、弁護士を押さえて「一級建築士」がトップにランクイン。2位が「弁護士」、3位が「税理士」という結果になりました。
- 第1位 建築士(一級建築士)(42%)
- 第2位 弁護士(26%)
- 第3位 税理士(11%)
- 第4位 公認会計士(8%)
- 第5位 司法書士(4%)
- 第6位 社会保険労務士(3%)
- 同率6位 行政書士(3%)
- 第8位 弁理士(1%)
- 同率8位 不動産鑑定士(1%)
- 同率8位 土地家屋調査士(1%)
一級建築士を選択した女性の意見として、「素敵なマイホームに住めそう」「新居を一緒に考えて理想のマイホームが建てられそう」「DIYしてくれそうなイメージ」「生活しやすい楽しい家に憧れがあるので、設計してもらいたい」「給料も良さそうだし家を建てる時に頼りになりそう」といった意見が多く、マイホームに憧れを持つ女性が多いことから、理想の家に住めそうといった意見や実際の生活にもとづいたイメージが想像しやすいのが要因となりました。
ただ、建築士の仕事を具体的に理解しているという方は少なく、あくまで想像・イメージでの回答も多く見られました。
2位にランクインした弁護士に関しては、「収入が良さそう」「トラブルがあった際に頼りになりそう」「イメージが良い」といった意見が大半を占め、年収の高さとステータスが高そうなイメージが強い結果となりました。
税理士・公認会計士については「年収の高そうなイメージ」で選ぶ方が多かったほか「増税」等の税制改正等による不安や、それらに対する対応などのお金への不安から、税やお金のことに詳しそうだという声が聞かれました。
収入は一定度重要視されているものの、ライフスタイルや生活していく上で何を重視しているのか、それらがイメージできるかどうかで選択がわかれた印象で、資格そのものの実態というよりは、資格そのものに感じている印象がよくわかる結果となりました。