大迫はヤッパリ半端なかった?サッカー日本代表カメルーン戦寸評

 

FW 大迫勇也(ブレーメン) 5.5

→ 「カメルーン戦限定の参加」となった。2戦目のコートジボワール戦は参加しないので、存在感を発揮したかったがなかなかプレーに関与できず。FW大迫のところにボールが入って来るシーンは少なかった。前半の終盤に連続でシュートを放つ場面もあったがうまくヒットせず。不完全燃焼に終わった。「代わりのいない選手」なので、FW大迫の出来やパフォーマンスに今の日本代表は大きく左右されることになる。

MF 伊東純也(ゲンク) 6.5

→ 後半開始からDF安西に代わって登場。柏時代(=メンデス体制のとき)に右SBで起用されたことがあったので「MF伊東純が右SB、DF酒井宏が左SBに入る」と思ったが、3バックに変更。右WBでプレーすることになったが持ち味であるスピードと仕掛けからいくつかチャンスを作った。スピードのあるカメルーン代表を相手にしてもスピード勝負で優位に立った。右SHの競争は激しいが右WBでもプレーできるのは大きい。

MF 久保建英(ビジャレアル) 5.5

→ 後半20分にMF堂安律に代わって出場。最後の直接FKなど2、3回見せ場を作ったが、不用意なプレーでボールを失うシーンもあった。1.5列目というのは、一番、やりやすいポジションだと思うが、出来はそこまで良くなかった。代表では8試合目の出場。途中出場がほとんどなのでプレー時間は短いが、そろそろ結果を出したいところである。分かりやすい結果を残さないとMF堂安律などとの序列は変わらないだろう。

MF 鎌田大地(フランクフルト) 5.5

→ 後半26分にMF南野との交代で途中出場。「アピールするには十分な時間はあった」と言えるが、大きな見せ場はなかった。コートジボワール戦はFW大迫が抜けるので1トップの位置でのスタメン起用が考えられる。

MF 菅原由勢(AZアルクマール) なし

→ 唯一の初代表。注目を集めたが後半41分にMF原口に代わって出場。そのまま左WBでプレーした。本職は右SBになるが左サイドでもプレー可能。CBやボランチでもプレー可能なのでユーティリティー性は高い。

image by: charnsitr / Shutterstock.com

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