松本まりか「美乳露出」のなぜ?大胆濡れ場・手ブラTバックの裏に遅咲き女優の恐れと覚悟、『情熱大陸』で激白した本音とは

2021.02.17
by tututu
 

「あざといかわいい」で女性人気爆発

2018年1月期に放送された連続ドラマ『ホリデイラブ』で、不倫相手を翻弄する小悪魔な女性を演じ、一躍注目される女優になった松本まりか。そのあざとかわいい演技に多くの女性が共感した。

松本まりかの凄さはそこにある。

最近の流行りワードのようになっているこの「あざとかわいい」は、男性には好意的に捉えられるものの、一歩間違えると女性からは激しいバッシングを受けかねない。しかし、松本にはその批判がない。

「そのルックスや色気ある雰囲気から、男性ファンが多そうに見える松本さんですが、実はほとんどが女性ファンです。あざとかわいさがプラスに作用した、田中みな実さんと同じパターンですね。田中さんはストイックに美を追求する姿が共感を得ましたが、松本さんは売れるまでに苦労したということで、嫌悪感を抱かれなかったようです」(前出・芸能記者)

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当の本人は『情熱大陸』の中で、「あざとさってすごくいいことだと思う。あざとさはポジティブな意味を持っている。おもてなしというか、人を喜ばせるあざとさは」とし、女性の“あざとかわいさ”を決して否定はしなかった。

しかし、「でも、私が本当にあざとかわいいかどうかは全く別の話」と語り、本当の自分はあざとかわいくないことを暗に匂わせた。

実際に松本は恋愛において、かなり“めんどうくさい”女であることを自ら語っている。

恋人の軽いジョークにも「それ何が面白いの?どこらへんが面白いと思ってるの?教えて?なんで?」と理詰めでとことん追いつめてしまうという。松本の追及に恋人は精神的に疲弊してしまい、いつの間にかいなくなってしまうというのがいつものパターン。

本人としては一途ではあるものの、松本の愛が“さまざま”な意味で重すぎるため、恋愛は成功することがあまり多くないようだ。

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女優では「声が甘すぎて」売れずに声優に転身

今では“怪演女優”と呼ばれるようになった松本だが、事務所はデビュー当初、アイドル女優として売り出そうとしていた。

2001年に放送されたドキュメントタッチの深夜ドラマ『株式会社o-daiba.com』(フジテレビ系)では、現在の売れっ子女優たちと肩を並べて出演。同世代で期待されていた宮崎あおい(35)や栗山千明(36)、ベッキー(36)らとともに起用された。

しかし、他の共演者たちが次々と売れっ子になっていくのをよそに、松本だけは低迷してしまう。

「今となっては売りになっていますが、その特徴的な甘い声が当時はあまり受け入れられなかったようです。演じられる役が限定されてしまうからです。当時はオーディションに行ってもなかなか合格できなかったと聞いています」(前出・芸能記者)

そこで、松本は10代後半から声優業へとシフト。2001年に発売された『ファイナルファンタジーX』の主要キャラクター・リュック役に抜擢されるなど、活躍を見せる。

松本としては本意ではなかったかもしれない。しかし、そこで培ったハングリー精神や負けたくないという気持ちが、30代を過ぎてからのブレイクにつながった。今ではその甘い声が“クセ”の強い役柄とマッチしているのだ。

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「興味をもたれないことが恐ろしいと感じる」からこそ、求められている今を大切にする。苦労を味わってきた過去があるからこそ、松本まりかはこれからも進化を遂げていきそうだ。

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