現役精神科医が推薦。やりたいことを探している人が行くべき店は

shutterstock_682796266
 

先日掲載の「三日坊主は自己責任じゃない。なぜ新しい習慣は身につかないのか」では、新習慣を定着させるヒントを伝授してくださった、現役精神科医のゆうきゆうさん。ゆうきさんは無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』で今回、「そもそも新しい習慣にしたいことが見つけられない人」に対して、行ってみるべき価値のあるオススメのお店を紹介しています。

「やりたいこと」は●●屋で見つけろ!あなたを変える最高の法則~

こんにちは、ゆうきゆうです。

さて、以前に「死なない」習慣は身につかないというお話をしました。

【関連】三日坊主は自己責任じゃない。なぜ新しい習慣は身につかないのか

人間というのは、原始時代から本能的な部分に変わりはありませんので生命活動に重要が重要でないかを基準として、習慣が身につくかどうかが決まります。

勉強やダイエットを毎日やろうと思っても身につかないのは、生死に関わらないからです。特にダイエットなんて、食べないこと=死に近づくことですから、生命にとって無意味なため、続かないのですね。

では、どうすれば本能を乗り越えて、習慣を身につけられるのでしょうか。

習慣を身につけられる方法とは…

オススメなのは、とにかく色々な習慣を試してみることです。例えばラジオ体操をやってみる、英語でスピーキングしてみる、作文を書いてみる、読書をしてみる。

思いついたことは、なんでも習慣化してみるのです。そして、たとえ三日坊主で終わったとしても「ああ、自分は習慣づけができない人間なんだ」とあきらめてはいけません。ダメになっても、また試してを繰り返していくわけです。

そうすると人間のもう1つ重要な本能が現れてきます。それこそが「好奇心」です。本当にその人の好奇心にマッチするものこそが、習慣として続きます。

好奇心にマッチするもの

例えば絵が上手い人っていうのは、気づくと毎日絵を描いていたり文章が上手い人も、意識せずとも毎日何か書いていたりもしくはとてもマッチョな人は、いつの間にか運動が身についていたり

と、マッチするものというのが必ずあるのです。

そしてこれらは、ただ好奇心をもって始めてみたところ、生命活動とは関係なくても「面白い・もっとやりたい」と感じて続くようになったものです。

「習慣」というと真面目なものに感じてしまうかもしれませんが、「趣味」のような形になるため続くのですね。

自分も、ちょっと朝早く起きて本を読んでみるなど、様々な習慣を試しています。全部が全部身につくわけではありませんが、2つに1つ、3つに1つくらいが残ります。

そして、やれるかやれないか、ハマるかハマらないかは、やらなくては分かりません。

「一部でも残ればラッキーだ」と、マシンガンのようにどれかが当たればいいやくらいの気持ちで、気楽にやってみてくださいね。

print
いま読まれてます

  • 現役精神科医が推薦。やりたいことを探している人が行くべき店は
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け