横浜流星、“破滅型”望む深い心の闇。「低視聴率男」の烙印で絶体絶命、アイドル俳優からの脱却目指すも待ち受ける高い壁

2021.08.17
by tututu
 

イケメン路線は一区切り?本格俳優への道

“アイドル俳優”として多くの女性たちから支持されてきた横浜流星。作り上げられたイメージからの脱却を目指し、彼は今、俳優としてさらなる高みを目指そうとしている。

そんな横浜は今年の9月16日で25歳になる。それを記念して、自身の誕生日にメモリアル写真集『流跡』(KADOKAWA)とパーソナルブック『流々自適』(同)を2冊同時発売する。

メモリアル写真集『流跡』は、森や湖など雄大な自然や都会の景色を背景に、横浜が野性的な魅力と研ぎ澄まされた美しさを披露。匂い立つような写真に加え、貴重な銀髪カットも掲載している。また、2万字にわたるインタビューも収録されていて、大人の色気を増した横浜が楽しめる1冊となっている。

一方、『流々自適』は横浜初となるパーソナルブックで、月刊ザテレビジョンに連載している『流々自適』を書籍としてまとめたもの。高校時代の同級生との座談会、撮影現場でのオフショットが掲載されていて、横浜の素顔に迫った仕上がりとなっている。

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横浜にとって2021年は、俳優活動10周年となる節目の年。それだけに、写真集とパーソナルブックを2冊同時にリリースするということに大きな意味がありそうだ。

「こうした女性ファンを意識したものは、今回で一区切りとなるのではないでしょうか。アイドル的人気がいつまでも続かないことは横浜さん自身が一番実感しているでしょう。それより、今後はしっかりと実力をつけ、本格派と呼ばれるような俳優を目指していくものとみられます」(前出・芸能記者)

ファンにとっては寂しいところだが、横浜が成長するのであればそれもまた嬉しいはず。これからは成熟した大人の男の魅力を見せてくれるに違いない。

作り出されたイメージに反抗?心の闇を心配する声

2019年に放送されたドラマ『初めて恋をした日に読む話』で注目されて以降、ドラマや映画への出演が続いている横浜流星。

朝から夜中まで撮影で拘束される生活が続けば、やはりストレスが溜まったり、むしゃくしゃするような時も出てくる。

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横浜は新型コロナの自粛中、それまでのさわやかイメージをぶち壊すかのようなヒゲ姿を披露し、話題となったことがある。

「作り出されたイメージに抗うかのような姿でしたね。自粛中で長い時間が取れたからということだけではない、何かメッセージ性がこもったものを感じました。でも、イケメンなので似合いすぎてしまい、高評価につながってしまいましたが」(前出・芸能記者)

こうした横浜のちょっとした“心の闇”を指摘されたこともある。

今年4月に放送された『バナナサンド』(TBS系)にゲスト出演した横浜は、自宅のお気に入りスポットとして、なぜか“壁“を紹介。

その理由について、「仕事をして、ちょっとこう頭の中がいっぱいいっぱいになると、その気持ちをリセットするために壁を見て精神統一をする」と説明した。

これにはMCのバナナマンとサンドウィッチマンも驚愕。伊達みきお(46)が思わず「病んでるの?」とツッコまざるをえないシーンだった。

そうした心の闇を心配する声もある中、俳優として大きなターニングポイントを迎えている横浜流星。

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仕事を共にした監督たちからは高評価が相次いでいるが、さらなる成長を目指し、進化を遂げようとしている。

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