「子どもをYouTuberにさせたくない」と嘆く親に育児のプロが出した答えは

 

パピーさん。ご丁寧なお返事ありがとうございました。

どうやったら子供が諦めてくれるか…そればっかりを考えていた私にとって「一度、体験させてみたら?」とご提案頂いたパピーさんのお返事にびっくりしました。

「それで味をしめたらどうしよう?」と思って、主人にも相談したところ、「どれだけ大変かやらせてみるのは良いかもしれないね」という事で、「ママもパパも、やり方を知らないからあんまり協力できないけど、1回、どんな風にやりたいのか、練習で動画を撮ってみたら?」と言ったら、とても喜んで「いつやる?いつやる?何をやるか考えなきゃっ♪」と、もうノリノリでした。

日曜日に撮影することに決めたら、ユーチューブを見るより自分が何をするか?に気持ちは向いてしまったようで、集中してどんな風に進行していくか考えていました。

悩んで悩んで考え出したのは「猫の紹介」で、家で飼っている2匹の猫の紹介をすることにしたようです。でもどんな風に紹介したらいいか分からないようで、何度も私に相談してきました。

「ね~、ママ、どうやったらいいのかな~?」と言うので、「え~、ママも分からないけど、まずは自分のチャンネルの紹介からじゃないの?ヒカキンさんも「ブンブン、ハロー、ユーチューブ」って言ってるじゃん。あなたも他の人のやっているのを真似したらいいんじゃない?」と言うと、「チャンネル名は何にしたらいい?」とか「なんか恥ずかしい」と言ったり…。それを聞いて「あ、やりたい気持ちだけで、具体的には何もなかったんだな」と分かりました。そしてパピーさんが言われた「今、真っ向から反対しなくていい」「1回やらせてみたら?」の意味がよくわかりました。

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