インドア派の子供に運動をさせることは親の“強制”にならないのか?

 

そして運動を続けると太り気味だった体がシュッとしてスリムになり、グングン背が伸びました。

動作も機敏になって、鬼ごっこをしても負けなくなり、相撲をとっても(体が大きいので)学年優勝したり、どんどん活発な子になっていきました。

小学3年生になった時に、ミニバスをやっていた同級生から「ミニバスやろう!絶対〇君向きだから!」と言われて、練習を見に行ったら監督さんから熱烈な歓迎をうけて、あれよあれよという間にミニバスをやることになりました。

今、まだ9歳ですが、身長が150センチ以上あります。ミニバスをやっている子は大きい子が多いですが、それでも頭一つ抜きんでていて、ミニゲームでは、新人の体操着姿の息子がゴール下でボールを待っていて、パスをもらってポンとシュート。なんとその作戦で上級生チームに勝ってしまいました。

チームメイトたちもとても喜んで、監督さんからもおだてられ、もちろんパパも大喜び。すぐに入部を決めて、その日にパパと一緒にバスケシューズを買いに行ったほどです。別の日にパパがフリースローをやって見せると「カッコいい!」「僕もできるようになりたい!」と大興奮でした。

今年はオリンピックで日本女子バスケが銀メダルを取りましたが、それも食い入るようにテレビを見ていて、今はゲームよりバスケットが楽しいそうです。

最初はシュートだけだったかっこよさも、今はノールックパスだったり、ドリブルだったり、フェイントだったり、いろんな「かっこよさ」と「できるようになりたい!」という気持ちが強いみたいです。

私も、主人も子供の変化にとても喜んでいます。

思えばあの時「この子は私にそっくりで運動神経がないから」とあきらめていたら今の息子はないと思います。あの時にパピーさんに私の固定観念を崩して頂いて、本当に感謝しています。ありがとうございます。

つくづく「親が決めてしまってはダメだな」と思いますし、チャレンジもせずに諦めたら子供の可能性を絶ってしまうと痛感しています。

今回、私の事をメルマガでご紹介して頂けるとお聞きして、同じ失敗をなさるかもしれないお母さんやお子さんが減ってくれるといいな~、と思います。

チロさん、ご報告をありがとうございます。

以前、チロさんが「父親と一緒にスポーツを楽しんでくれる子になってほしい」と言われていたこと。結果的に願ったとおりになっちゃいましたね(^^)。

あの頃は「まだ運動が苦手って決めちゃうのは早いのでは?」と思ってお返事を書いたのですが、すぐに方向転換をして頂けて良かったです。

そして今、息子さんは「ゲームよりバスケットが楽しい」と言われているようですね。それはなによりです♪

是非、お子さんの「楽しい」を応援してあげて下さい。熟練のお父さんと一緒に練習されると、どんどん上手になると思いますから(^^)。

これからが楽しみです。ご報告ありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 石神明生 【発行周期】 毎週日曜

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