インドア派の子供に運動をさせることは親の“強制”にならないのか?

 

そして今、その時の息子さんは大きく変わったとご報告頂きました。ご紹介しますね。

パピーさん、ご無沙汰しています。

4年ほど前に「子供が運動好きになるにはどうしたらいいか?」とご相談させて頂いたチロです。

あの時は「子供が嫌がるのならしょうがない」と考えていて自分では何もせずに、子供が運動を好きになるような方法を求めていました。

でもパピーさんから「子供がご飯を食べたくないと言ったら、眠りたくないと言ったら、言うままにしますか?」のようなご質問を頂いて、私の考えが音を立てて崩れて「私は考え方がずれていたんだ」と衝撃を受けました。

「運動が重要だと考えていたら、それを強制・無理強いとは感じない…」

本当にその通りだと思います。

私は食べ物の好き嫌いも、ゲームのやり過ぎも、かなり叱っています。でも運動だけは「しょうがない」って変に理解が良くて…。偏っていますよね。

それを克服させようともしていなかったし、最初からトライさせる事もさせていませんでした。大反省です。

そこで息子に「小さい頃の運動はとても大事なんだって。スイミングと運動教室とどちらかやってみよう」と言いましたら、あっさりと「じゃあ運動教室へ行くよ」と言ってくれて、週3回の運動教室に行くことになりました。

その教室はとてもアットホームで、遊びながら運動し、マットや鉄棒、かけっこやボール投げ、相撲やタグラグビーと、たくさんの運動を教えてくれました。

子供の運動だけでなく、親へのレクチャーをしてくれる時間もあって、幼少期の運動が、自分の身を守ったり、怪我や不慮の事故を防ぐこと。脳からの筋肉への神経ネットワークは運動ら作られていくことなど、幼少期からの運動習慣がいかに将来の体の能力向上と、脳の発達に良いかを教えてくださいました(パピーさんが大切だと言っておられた理由が、そこでやっと理解できました)。

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