次の図は、人財に関する経営者の意識のパラダイムシフトを示した図です。
正直言えば、在宅勤務とテレワークが進んで困ったのは、会社にしがみついてないと仕事ができない古くて無能な人材だとわかってしまったのです。
要は、タイムカードを定時に押して、テキトーに仕事をするふりをして時間を過ごす人、ミスさえしなければ、アウトプットも生産性も問われない。それでいて、上司だから権力を振りかざして命令して、自分では何もしない人。
私が会社勤めをしている時にも、何人かの中間管理職はそんな感じだったので驚いたことを思い出します。
しかし、これから優秀とされる人は、わざわざ会社で上司が監視していなくとも、タイムカードでしばらなくとも、きちんとアウトプットを出し、チームワークを発揮できる人なのです。
延々と続く会社の会議や、満員電車通勤で、時間とエネルギーを消費するぐらいなら、お客様の気持ちになって現場を回ったり、遊びながら働いて、新規事業や新商品・新サービスを提案して欲しいのです。
、、、という話を、 経営者にお話すると、頷いてくれる場合がほとんどですし、地方の経営者ほどチャンスだと感じるようです。
社内で根回しをされるのでしたら、 これらのスライドは、私の名前を出して自由に使ってくださっても構いませんよ。
その時の コツは、自分がいかに在宅・テレワークでも、働き方改革を実現して成果を挙げたかを、事例を示しながら話すことです。
あとは、同じ志で成果を挙げている上司や仲間と一緒に訴えるのもいいですね。
どうか、よりよい環境で、仕事も家族も自己実現も果たせるような展開になりますことを、心からお祈りいたしております。
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