本文のなかから、さっそく気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。
アーティストは、自分の作品にサインするものだ
出荷するまで終わりじゃない
アーティストとして創造的な人生を送りたいなら、過去を振り返りすぎてはいけない。これまで自分が何をしてきたとしても、どんな人間であったとしても、そのすべてを受け入れ、捨て去る勇気がなければならない
自分たちがつくれる最高のものをつくりたかっただけさ。例えば、家具職人が立派なタンスをつくる時を想像してほしい。裏側にベニヤ板なんて使わないよね。壁に面して誰にも見えなくても、自分にはその存在がわかっているから立派な板を使うんだ。夜、ぐっすり眠りたかったら、美しさや品質へのこだわりを最後まで貫くべきだよ
墓場で一番の金持ちになったところで意味はない。(中略)夜、眠りにつく時、我々は素晴らしいことを成し遂げたと言えること。それが重要だ
アップルのみんなを結びつけていたのは、ここなら世界を変えるようなものがつくれるってことだった。それがとても大きな意味を持っていた
デザインっていうのは面白い言葉だ。見た目のことを考えている人もいるが、もっと深く掘り下げてみると実は機能のことなんだ。Macのデザインとは「どう見えるか」ではない。部分的にはそうとも言えるが、本質的には「どう機能するか」ってことなんだよ
「フォーカスとシンプル」が私のモットーなんだ
異なる分野のものを融合させた人はたくさんいる。ポラロイドのランド博士は「ポラロイドはアートと科学の交差点に立っていたい」と言った
何かに挑戦して素晴らしい成功を収めたら、他の大きなことに挑戦すべきだ。成功に浸るのはほどほどにしておけ。次に何をやるか考えるんだ
耳ざわりの良い名言よりも、ジョブズがどうビジネスに取り組んだか、具体的なところがわかる内容で、実務家として勉強になります。
「ジョブズの名言集なんて読み飽きたよ」という方でも、きっと楽しめる内容だと思います。
ぜひ読んでみてください。
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