イランにミサイル攻撃か。中東に波及するウクライナ戦争の火の手

 

世界の状況

イラン全土(イスファハン、コイ、アザーシャフル、カラジ)の複数の軍事目標(おそらくドローンなどの兵器工場)が攻撃されているようであり、イスラエルのミサイルであると、イラン・イスラエル戦争になる可能性がある。または、クルド自治政府とすると、そこに、ミサイルを提供した国が存在することになる。

これは、どちらにしても戦争になる。欧州の戦争が中東に波及することにになる。爆発規模からすると、ドローンでの攻撃ではなく、大型のミサイルの攻撃である。複数個所へ同時攻撃されたイランは報復攻撃をするので、中東戦争になる。

それと、米軍上層部は、部下らに対し「2年後(2025年)の米中戦争」に備えるよう要請した。日本にも当然、その準備を要請しているはずであり、装備などを揃える必要がある。米軍は、弾薬製造を6倍に増やすのも、ウクライナだけではなく、米中戦争を見据えた準備なのであろう。

もし、2年後に米中戦争が起きれば、ロシアは2年間戦争を継続すれば、中国との連合軍を形成できて、勝つチャンスも出てくることになる。そう目算すると、ウクライナ戦争は、当分終わらない。

さあどうなりますか?

(『国際戦略コラム有料版』2023年1月30日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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