「レイオフの不安」と向き合いながらNYで働く日本人の素直な思い

 

話を戻すと、そんなプレッシャーの中、3月末で無事に日本市場向けデータベースが完成。今後は足りない部分の継続運用とメンテナンスをしていく方向性で話は決まっていたわけですが、その後はどうするの?という問題は残っていたのです。まぁ、あまり詳しく書けませんが。

なので何か提案しなくては…と思っていた矢先に新たにアメリカ市場に関する業務も担当することになったという流れです。週の業務内容の半分が日本市場に関すること、残り半分はアメリカ市場に関することとなります。これでしばらくはレイオフの心配は大丈夫かなぁ?と思ったりしています。

勘違いしないように補足しておきますと、アメリカの企業で働くことは常にレイオフの危機を抱え続けるというわけではありません。たまたまここ最近のテック業界の動き(ChatGPT含めた新たな進化)、シリコンバレー銀行問題などなどあると嫌でも危機感を感じてしまうというだけです。

まぁでも、とある研究で解雇の危機感がほどよくある方が仕事の成果が上がりやすいというデータが出ていたので、ちょっとしたプレッシャーは良いのかもしれません。

日米では働き方もコミュニケーションの仕方も違うことが多いので、日本でも通用するかはわかりませんが、少なくともアメリカでは「何も言わない人=何も考えてない人」になるので発言する癖はつけておくと良いなーと改めて自分の経験を通して感じました。

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