生き残りをかけたネット販売への移行。ChatGTPに聞いたコツとは

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3.ECプラットフォームについて

まず、オンラインストアの作成ですが、最小限度の人数と予算でスタートする場合、ECプラットフォームを利用する方がコストや時間の面で有利でしょう。

自社でオンラインストアを作成する場合、ウェブサイトのデザインやシステム開発など、多くの作業を行う必要があります。また、SEO対策やサイト運用なども必要です。これらの作業には専門的な知識や技術が必要であり、それに応じた人員の確保やコストが必要になるからです。

ECプラットフォームを利用する場合、ECプラットフォームが用意しているテンプレートや機能を利用することで、簡単にオンラインストアを作成することができます。ECプラットフォーム側でSEO対策やサイト運用なども行うため、自社で行う必要がありません。また、ECプラットフォーム側で発生する手数料や月額費用はかかりますが、自社開発のコストと比較するとを安価に済みます。

ただし、ECプラットフォームを利用する場合には、プラットフォーム側で定められたルールや条件に従う必要があります。自社で制作する場合には、自由度が高く、独自のオンラインストアを作成することができます。そのため、自社で制作したいという場合や、ECプラットフォームを利用しても限界を感じる場合には、自社で制作することも検討するべきでしょう。

具体的なECプラットフォームとして、以下のいくつかのサービスを紹介します。

(1)Shopify(ショッピファイ) 

世界中で利用されている大手ECプラットフォームの一つで、初心者でも簡単にオンラインストアを作成できる点が特徴です。豊富なテーマやアプリも用意されており、カスタマイズ性が高いのも魅力です。

(2)BASE(ベイス) 

国内で利用されているECプラットフォームの一つで、利用者数も多く、初心者でも扱いやすい点が特徴です。月額費用が安価で、売上に応じて手数料がかかるタイプのプランも用意されています。

(3)WooCommerce(ウーディズ)

WordPressと連携して利用できるECプラットフォームで、WordPressを利用している場合には手軽にオンラインストアを作成することができます。WordPressのプラグインとして提供されており、カスタマイズ性が高い点が魅力です。

(4)Amazon Pay(アマゾン ペイ)

Amazonが提供するオンライン決済サービスで、Amazonのアカウント情報を利用して決済ができる点が特徴です。Amazon Payを利用することで、Amazonの顧客基盤を活用することができます。

とりあえず、ネット販売を体験するには、上記のWEBサイトを比較検討して、試験的にスタートすることが重要だと思います。それと並行して、上記以外にも様々なECプラットフォームについても検討を進めましょう。

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