これを何人か繰り返す。話しているうちに、いいところをより深く理解する。結果、その方たちに近づく感じがする。これができるようになるとさらに成長が加速する。
“モデリング対象をリストアップ”
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“その人たちを誰かに話す”
この方法は非常に効果的だが、以前は“嫉妬心を覚える人は選ばない”という傾向があった。
モデリング対象の人を書き出す際「この人は凄いけどちょっとな」と避けることもある。
本当は選ぶべき人と分かっている。しかし、その人のことを考えるだけで「気に入らないし、好みじゃない」と思ってしまう。
これはジレンマになる。またそんなことを考えている自分に対して「なんて器の小さい人間なんだ」と嫌気がさしていた。
そんなある日のこと。営業の本を出している人で「凄いけど、なんか生理的に受け付けない」という人がいた。
嫌いだが結果を出している。言っていることも正しい。でもムカつく。こういった人もいると思う。
そこで私は歯を食いしばって“尊敬する人のリスト”に追加した。
そして、友人に「同業でこういう人がいて結果を出しているんだ」という話をした。
するとどうだろう。その人に対する嫉妬心が軽くなった。
3人に話した時には「あれ、けっこう好きになっているかも」という感じすらしたのだ。
凄い人たちを見ると、心のどこかで「まぁ、あの人は恵まれているからなぁ」などと思ってしまうこともある。
また自分より若い人であれば「今は結果を出しているけど、そのうち落ちるさ」などと思うことも。
これでは何も学ぶことはできない。せっかくの成長の機会を逃してしまう。できればこれを克服して頂きたい。
最後に“最強モデリング”についてまとめる――(メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2023年6月30日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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