山下達郎のラジオ声明で、皮肉にも浮き彫りになってしまった「楽曲」の素晴らしさ

2023.07.11
by kousei_saho
 

「楽曲に罪はない」を期せずして証明してしまった山下達郎

かねてから「楽曲に罪はない」という言葉を繰り返していた山下。この日の『サンデー・ソングブック』は、まさにその主張を証明することになったのは間違いないだろう。

なお、当然のことながら、ジャニー喜多川氏による性加害は許されるものではなく、今後も真相が追求されるべき問題であることは言うまでもない。MAG2 NEWSでは今までも、そして今後もジャニー喜多川氏の「性加害」問題について、積極的に取り上げていく予定である。

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山下と松尾氏を巡るこの騒動にはさまざまな「論客」も続々参戦し、当分収まりそうもない。しかし山下は現在、全国ライブツアー中で、5月からスタートしたアナログ盤の再発も9月まで続くこともあり、その楽曲に今後もますます注目が集まる気配が濃厚だ。

ジャニー喜多川氏の性加害をめぐる、山下達郎&スマイルカンパニー、ジャニーズ事務所、そして松尾潔氏との炎上騒動。これを機に全曲サブスクを解禁してみては?と思うのは私だけだろうか。

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image by: mag2news

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