山下達郎にジャニーズと“蜜月”の文春砲。アンチが叫ぶ「楽曲パクリ批判」が的外れなワケ

2023.07.20
by kousei_saho
 

「達郎憎し」で素晴らしい楽曲を聴かないことの愚かさ

海外でも評価の高い山下の楽曲を、「達郎憎し」という一時の感情で遠ざけてしまうのはあまりにも惜しい。今一度、偏見も先入観も抜きにして、シティ・ポップの名曲を聴いてみてはいかがだろうか。

特にRCA/Airレーベル末期の『RIDE ON TIME』『FOR YOU』の2枚は、リズム隊として青山純(Dr.)、伊藤広規(Ba.)が加入して大ブレイクした最盛期の達郎を堪能できる盤で超オススメだ。

【関連】山下達郎のラジオ声明で、皮肉にも浮き彫りになってしまった「楽曲」の素晴らしさ
【関連】山下達郎・竹内まりや夫妻から歌謡曲、J-POPまで。稀代のベーシスト伊藤広規が爪弾く“素晴らしき音楽人生”

なお、当然のことながら、ジャニー喜多川氏による性加害は許されるものではなく、今後も真相が追求されるべき問題であることは言うまでもない。MAG2 NEWSでは今までも、そして今後もジャニー喜多川氏の「性加害」問題について、積極的に取り上げていく予定である。

【関連】ジャニー喜多川氏「性加害」の深すぎる闇。23年前の「国会審議」中身とジャニーズ“児童虐待の歴史”を紐解く
【関連】ジャニー喜多川のセクハラ事件を受けて思う日本のテレビ局の「偽善」

 

image by: Ned Snowman / Shutterstock.com

print
いま読まれてます

  • 山下達郎にジャニーズと“蜜月”の文春砲。アンチが叫ぶ「楽曲パクリ批判」が的外れなワケ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け