ゼレンスキーの絶望。世界中からウクライナに向けられる「停戦圧力」

 

水面下の折衝で意味ある働きを見せる日本

「この戦争はいつ終わるのか?」

答えがなかなか見つからない問いですが、この“戦争の終わり”を私たちはどのような定義と意味で語るのかによって、その答えの内容が大きく変わり、異なることを自覚しておく必要があると感じます。

ちなみに停戦・休戦に向けた当事者にあえて日本を加えていませんが、実際には報じられない水面下の折衝において、とても“意味のある”働きをされていることは、最後に申し添えておきたいと思います。

以上、オーストリア・ウィーンから、国際情勢の裏側でした。

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