米議会「総立ちの拍手」で徹底的に舐められた日本
米国はもともとキリスト教思想があって、十字軍的な思想があり、それがネオコン思想につながり、特定イデオロギーのためには戦争を仕掛けることも大量に人々を殺戮することも厭わない、という思想があるわけです。
したがって、「自由と民主主義」という名前の宇宙船だって発言を、歓迎する議員は米国には少なくはないと思います。だから、彼らが拍手喝采するのは分かる。
しかも、そんな事をかつて戦争で打ち負かしてボコボコにしてやった日本のリーダーが、自分たちをボコボコにしたアメリカの理想である「自由と民主主義」のために貢献するぞ、ってのこのこ議会にまでやってきて言いに来よったら、「おおそうか、愛い奴よのう、よっしゃよっしゃ」と褒めてつかわす、ということにもなるでしょう。
でも、僕がアメリカ人なら、そうやって表面的には褒めてやりながら、心の底で、「ホント、俺達の言うことなんでも聞くよなぁ…」と思うでしょうね。
逆に言うと、日本はロシアや中国も含めた「自由と民主主義」の価値観を共有しない大量の国々とも付き合って行かなきゃいかんわけで、彼らについても一定尊重しなきゃいかん以上、この地球のことを「自由と民主主義」だなんて呼んじゃいかんわけです。
岸田さんってホントに米国に媚びるために何でも言ってしまうんじゃないかという疑義が、地球は「自由と民主主義」という名の宇宙船だという発言一つからも見て取れるわけです。
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