若くして夫が死亡。遺された妻と幼い子供は遺族年金を受け取れるのか?

 

さて、前置きは長くなりましたが今回は妻と小さな子を残した場合に支払われる遺族年金の事例を一つ考えてみましょう。

2.妻とまだ幼い子4人を残して死亡した場合の遺族年金。

◯昭和46年7月6日生まれのA夫さん(令和6年は53歳になる)

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20歳になる平成3年7月から平成6年3月までの33ヶ月間は大学に通い、この間は国民年金保険料を全額免除(この期間は老齢基礎年金の3分の1に反映)。なお、学生の免除は老齢基礎年金に反映しないのが一般的ですが、平成3年4月から平成12年3月までの学生免除は老齢基礎年金の3分の1に反映する。

平成6年4月から平成10年3月までの48ヶ月間は非正規雇用者として国民年金のみの加入でしたが、保険料を未納にしました。

平成10年4月からは正社員となり、平成31年3月までの252ヶ月間は民間企業で厚生年金に加入。
この平成10年4月から平成15年3月までの60ヶ月間の平均給与は45万円とし、平成15年4月から平成31年3月までの192ヶ月間の平均給与(賞与含む)は60万円とします。

退職し平成31年(令和元年と同じに考えていい)4月から令和3年6月までの27ヶ月間は退職に伴う特例免除を使いました(老齢基礎年金の2分の1に反映)。

令和3年7月から死亡する令和6年5月31日までの35ヶ月間は国民年金保険料を未納。

A夫さんは令和6年5月31日に死亡し、その時点で残された遺族は妻(45歳)、長男17歳、次男15歳、三男10歳、四男8歳とします。

家族には遺族年金は支給されるのでしょうか。

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