運転手失業率上昇も
まだエリア制限しなければ対応が難しい自動運転サービスだが、それでも今後、それは緩和されていく。
そうなると、大変になるのが既存のタクシー・配車サービスの運転手や運営元だ。
今は武漢の限定エリアだけだが、自動運転サービスは基本的にはどこでもコピーしやすい業態。
すぐに自動運転サービスが普及してしまうと、失業率回復に寄与したとされる配車運転手業も廃業、失業率上昇に直結する可能性がある。
「遅さ」問題は未解決
一方で、自動運転のあまりにも正確性追及による「遅さ」は武漢でも顕著で、苦情もまだ多い。
あるユーザーは「夜11時以降夜中から朝方までだけ営業を認めるべきだ」などをコメントしているという。
車両が少ない時間帯ではないと、自動運転サービスはいまだ現実的ではない、というのが現地の評価のようだ。
出典: https://mp.weixin.qq.com/s/Q36SJfiqIgxT3PdiuGCb8Q
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