【訃報】「令和の虎」岩井良明社長(64)が死去、22日の生前葬は「送り出す会」に。ネット上に悲しみの声続々

2024.09.19
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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「岩井社長」の名前で親しまれ、登録者126万人を誇るYouTubeの人気チャンネル「令和の虎」を主宰していた岩井良明氏(64)が死去していたことが18日に報じられた。岩井氏が代表取締役会長を務めるモノリスジャパンによると、岩井氏は15日に死去し、通夜および葬儀・告別式は遺族の意向で、密葬にて執り行われたとしている。

「令和の虎」は、2004年まで日テレ系で放映されていた『¥マネーの虎』の続編として、新卒採用活動の支援事業を手がけている岩井良明氏が2018年からスタートしたリアリティ番組。一般人起業家である志願者(虎の子)が事業計画をプレゼンテーションし、投資家たる審査員(虎)が出資の可否を決定するという内容となっている。

岩井氏は8月1日、「ステージ4の肺がんを患っている」ことを公表していた。そして自身の主宰する「令和の虎」から降板するとし、自身の生きざまを示すために「終活の虎」として、闘病の様子を密着ドキュメントで公開、22日には生前葬を開く予定だった。

モノリスジャパンの鈴木康一社長は18日、「令和の虎」チャンネルで、

「以前より病気と一生懸命戦ってまいったが、9月15日の深夜に息を引き取ることになった。本来、YouTubeでこういったご案内をおこなうのか悩んだが、ご家族が密葬したいとご意向があって、本日まで発信を控えていた。密葬を終え、無事、岩井を送り出すことができた。さらに岩井自身がユーチューブというものに生涯を捧げ、『終活の虎』で自分の最期まで映像に流していきたい意向を持っていたので、動画という形でお伝えさせていただこうと決めた」

と、詳細を明かした。

鈴木氏は、亡くなる前日に岩井氏の家族から「山場」との知らせを受けたという。

22日には、岩井氏の生前葬が執り行われる予定だったが、鈴木氏は「22日は『送り出す会』で開催したい」と、予定通り会をおこなうとしている。

なお、今後も同チャンネルは続けていくことを宣言している。

この突然の訃報に、ネット上では悲しみの声が多く投稿されている。

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image by: 高木 豊 Takagi Yutaka, CC BY 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

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