NHKサイドの「若者狙い」がスベっている側面も
大河ドラマのいちばんの視聴者層といえば、やはり子供の頃から、日曜夜8時にはテレビの前で家族揃って食卓を囲んできた、今の高齢者層だと思いますが、はっきり言って私の周りの先輩方には、横浜流星という役者の存在を知らない人も少なくありませんでした。
記事では、“近年、若者のテレビ離れを食い止めるために、NHKは若年層向けのキャスティングに力を入れています”と書いてありました。
これは朝の連続テレビ小説にも言えることでしょう。
『おむすび』の橋本環奈、来年前期の『あんぱん』では今田美桜、北村匠海…確かに若年層向けのキャスティングではありますが、ただそれが視聴者の掘り起こしに繋がっているのかというと…首を傾げてしまいます。
『仮面ライダーフォーゼ』で役者デビューしてから約12年、横浜が大河ドラマの主演として、数字が獲れる役者になれるのか…期待したい気持ちはやまやまなのですが…。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
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image by: 横浜流星 | スターダストプロモーション









