集中力が切れやすい、仕事で疲れが溜まりやすい…そんな悩みはありませんか?今回のメルマガ『探偵の視点』では現役探偵の後藤啓佑さんが、海外発の時間管理術である「ポモドーロテクニック」を紹介しています。現役探偵が教える、これを上手く利用するコツと「気づいた点」とは?
ポモドーロテクニックのすすめ
皆さんは、‘’ポモドーロテクニック‘’というものをご存知でしょうか?
ポモドーロテクニックとは、25分間の集中作業後に5分間の短い休憩を挟む時間管理法のこと。短い集中作業と休憩の周期を繰り返すことで、疲労が蓄積せず、集中力を保ちやすいというメリットがあります。
この方法、僕も7~8年ぐらい前から取り入れてみては辞め、取り入れては辞めてを繰り返してきました。そして今回、1月1日から改めて3年ぶりぐらいに導入してみたのですが今回はすごく上手く利用できています。
ということで、今回は上手く利用するコツや導入する中で気づいた点をお伝えします。
まずは、導入するとどんな良いことがあるのか?
これを知らないと導入する動機が無いですよね。
僕が感じているメリットは以下です。
(1)‘’集中モード‘’に入るまでの時間がかなり短くなる
→1度の持ち時間が25分しか無い為、時間の浪費が目に見えてわかります。無意識に、「すぐに集中しないと」という心理が働くようです。これはやってみて最初に実感したことで、かなり生産性が上がったと思います。
(2)自分の作業時間が可視化できる
→皆さんも仕事の際はタスクスケジュールを立てると思いますが、‘’ざっくりとした‘’時間配分になっていないでしょうか。
14:00-15:00 提案書作成
などのように。
しかし、ポモドーロテクニックを繰り返していくと、どのタスクに何分かかるのか正確にわかります。
「25分で終わらなかった。次の25分も使った。」「だいたいこのタスクは25分のうちの15分使う」などなど、回を重ねていくうちに、タスクごとの必要時間が正確に可視化されていくのです。把握しているタスクが多いほど、タイムスケジュールは正確に組み立てられますよね。
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