ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)と真美子夫人(28)に第一子となる長女が誕生!日米が祝福ムードに包まれる中、真美子夫人・実兄の“便乗ビジネス”に賛否が!? 芸能界では古くから存在する“家族商法”の悲喜こもごもを、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。
大谷長女誕生!祝福のウラで繰り広げられる取材・売り込み合戦
大谷翔平と真美子夫人に待望の第一子が誕生!その赤ちゃんの写真がインスタにアップされました。産まれたてにして、未来への可能性を十二分に感じさせる「足の裏」。そこに夫妻がそれぞれ「親指」を添えたショットは、今後しばらく大谷報道の定番ショットになるでしょうね。
大谷を知る、世界中のすべての人々が祝福したといっても過言ではない長女の誕生ですが、大谷家にとっては、良くも悪くも過熱する「取材合戦」や「売り込み合戦」に頭を悩めることになりそうです。
ベビー靴は大谷が長年愛用するニューバランスで決まりでしょうが、その他のベビー用品や服やオムツ、ベビーカーやスリング、真美子夫人の使うお出かけ用ベビーバッグ等々、多くのクライアントから“ぜひ当社の製品を使って!”のコールが舞い込んでいるのが容易に想像できます。
私も、一体どこが射止めるだろうとSNSを気にしていたのですが、その際に目にとまったのが、真美子夫人の実兄が展開する『BRAH▼』のスタイ(よだれや食べこぼしで服が汚れないように首元につける、いわゆる「よだれかけ」)発売の話題です。
【関連】永野芽郁が「二股不倫」文春砲のキツい中身!清純派女優の「2人同時プレイ」が普通の「年の差不倫」よりも致命傷なワケ
真美子夫人の兄が大谷に便乗して「家族商法」!?
真美子夫人の兄は、ラグビーのトップリーグ『リコーブラックラムズ東京』に所属する現役プレイヤーですが、2020年に『BRAH▼』(ブラハ)というアパレルブランドを立ち上げた実業家でもあります。
昨年8月、デコピンが始球式を見事にやってのけた日、真美子夫人が着ていたヨットパーカーのブランドが『BRAH▼』だったこともありました。
実兄も2月に子供が誕生したことで、ベビー用品の展開を始めたのかもしれませんが、SNSでは“便乗商法”とか“家族商法”という言葉も飛びかっているようです。もともとバッグやキッズ製品は販売していたものの、いきなりスタイがHPのトップに登場したものですから、あまりにもタイミングが良いというか悪いということで…。
純粋にアパレルブランドの市場を広げたいと思って製作したとは思うのですが、予約が殺到すればするほど、“大谷で商売をしている”と言われてしまう、「有名人を家族に持つ人たち」の典型的な姿が見えてしまい、ちょっと心配になります。
実はこの“家族商法”、芸能界では(良くも悪くも)古くから存在するものです。最近では、今から7年前の『週刊新潮』が取り上げた、木村拓哉と菅田将暉の母がスペシャルゲストとして呼ばれたトークショーが挙げられるでしょう。(次ページに続く)
【関連】広末涼子を絶望させた吉岡里帆との「残酷な差」…佐藤健めぐり確執、CMオファーもすべて奪われ被害妄想?復帰の道険しく
真美子夫人の兄も知って損なし?キムタク母“家族商法”の値付けと仕組み