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サウジアラビアに現れた「二つの太陽」

次に紹介するのは、サウジアラビアで撮影された、空に太陽が二つ見えるという極めて珍しい現象。

サウジアラビアで謎の二つの太陽が発見される | 科学と考察(YouTube)

この現象自体は、大気中の氷晶による幻日(パーヘリオン)として理論上は説明可能とされている。

しかし、注目すべきは撮影された日付だ。2025年12月18日……この日、サウジアラビアでは極めて異例の大雪が観測された。

北部や山岳地帯では広範囲に雪が積もり、気温はマイナス4度まで低下。人々は砂漠の国とは思えないほど厚着をして街を歩いていたのだ。砂漠の国で雪が降り、その空に二つの太陽が浮かぶ・・・

理屈では説明できても、僕の身体感覚は強い違和感を覚えた。

気候変動という言葉では片づけきれない、地球そのもののリズムの変化を感じずにはいられないと思うのだが、貴方はどう感じる?

もうすこし「二つの太陽」に関して深掘りしてみよう。

「二つの太陽」が現れる現象は、科学的には幻日(げんじつ、英語でparhelionやsundog)と呼ばれる大気光学現象らしい。

上空の巻層雲に含まれる六角形の氷晶が太陽光を屈折させて、太陽の左右(約22度離れた位置)に偽の太陽のような明るい光の斑点が見えるものという。

珍しい現象だが、自然に起こりうるもので、特に寒い時期や特定の気象条件で観測されるらしい。

でも……この現象について、文化・民間伝承・予言などでさまざまな解釈があり、「何かが起こる前兆」とされることが多いのは偶然か。主な言い伝えや意味を調べてみた。

不吉な予兆・終末の兆しとして解釈されるもの

日本では、古い記録(例: 1459年の歴史書)で「太陽が二つに見える」異変が災いや戦争の前兆とされた例があった。

オカルト的な日本の予言書で有名な日月神示(ひつきしんじ)では、「天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出て来たら、この世の終りと思へ」とあり、世界の終わり(大浄化)の兆候とされている。

欧州の歴史では、1535年のストックホルムで起きた幻日現象が、神の怒りや王への復讐の予兆として噂され、絵画にも描かれている。

キリスト教や一部の終末予言では、二つの太陽が「大警告」や大災難、世の終わり、激しい変化のサインとされている。

さて、吉兆・幸運の兆しとしてはどうだろう。

一部のネイティブアメリカン文化では、希望や目的の象徴、良い変化のサインとされている。さすが、アメリカンインディアン、好きだ笑

スピリチュアルな解釈では、バランス・二元性(陰陽のような)の象徴、運気の上昇、または神からのメッセージとしてポジティヴに捉えられることもあり。

全体として、不吉な予兆(変化・災い・終末)のイメージが強い傾向はあるが、ポジティヴに捉えたい。

特に珍しい現象なので、古来から人々が不安や畏怖を抱き、終末論や予言と結びつけやすいようだ。ただし、現代科学ではただの光学現象で、直接何かが起こるわけではない。

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