一つひとつ説明させていただきます。
1. 期待成果を明確に定義する: そのプロジェクトの成功の定義を明確にしなければなりません。これが驚くほどあいまいで、後出しじゃんけんのことも多いので、きっちり決めます。特にプロジェクトリーダーとして指名された時点で成功の定義が定まっていない、あるいは決められていても本当の意味では合意されていない、あるいは非現実的なターゲットが決まったことになっている、などがほとんどなので、遠慮なく上司あるいは社長に確認し書面化します。
2. 成果を出すためにはここだけは絶対に譲れないという部分を明確にする: 商品開発、材料調達、工場設備、マーケティング、流通チャネルなどで譲れない部分をできればプロジェクト開始前に、無理でもプロジェクト早期に整理し、関連各所に釘を刺します。
3. 必要な体制を何としても確保する: プロジェクトは一人では動かせません。よくあるのは、メンバー全員が兼任で誰一人コミットもしてなければ、時間をかけようともしてないことです。フルタイムの中核メンバーを少数でも何とかして確保してもらいます。
4. 週次でKPI進捗確認会議を開催し、確実に進める: 当初の計画通りに進ませるため、週次でのKPI進捗確認会議は必須です。都度、進んでいない箇所を確認し、課題解決をその場で進めます。
5. 最高意思決定者に隔週で報告し、適宜号令をかけていただく: 事業部長、あるいは社長など、そのプロジェクトに関しての最高意思決定者に隔週で報告します。キックオフミーティングだけではなく、途中でも適宜中間報告会などに出席していただいて檄を飛ばしていただく必要があります。
6. 全体像を把握し続け、新たな課題を事前に見つけ、手当てし続ける: プロジェクトリーダーは常にプロジェクトの全体像を把握し続け、誰も気づいていない新たな課題を事前に見つけ、手当てし続けることが必要です。
いかがでしょうか。
このくらいしっかりやると、上司や先輩に頼る気持ちもなくなってきませんか。仕事ができる人はこうやってプロジェクトを推進します。
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