名刺はもう古い。それよりも「未来の自己紹介」をしたほうが圧倒的にオトクな理由

 

過去の自己紹介より、未来の自己紹介がオトクな理由

僕があまり好きじゃない自己紹介は、過去の自己紹介なんですよね。過去の自己紹介って何かと言うと、”名刺”ですわ。名刺は肩書きだから自分のものですらなくて。自立したほうがいいと言っているにもかかわらず、「あなたは〇〇という会社の部長ですよ」と言って、他人が決めたルールの中で自分を自己紹介しちゃってるわけじゃないですか。もっと言うと、名刺って自分が今までどの道を歩いてきたかを肩書きでしか説明しないから、”過去の名刺”なんですね。

さっき言ったように、僕は未来のあなたにしか興味がないし、「自分の未来の冒険とあなたの未来の冒険に交点ができるんだったら、喜んで一緒に冒険しましょう」という考え方です。だから、過去の自己紹介から始められると、「うーん、それってあなたがやりたいことと関係あるんでしたっけ?」って感じになってくる。さらには、「あなたがあなたの時間やお金をどこに使おうが勝手やけど、俺の時間とお金は自分のものやから、それを俺に押し付けてくるのはお門違いやろう」という話になってきます。

俺は心と時間とお金を、俺の好きなところに使いたい。今、目の前で名刺を出されているこの10秒があれば、Twitterでおもしろいことを言うてるヤツに「それ、めっちゃおもろいやないですか。これ知ってます?」ってリンクを送ってあげることができる。そうやってやりとりしているうちに、そいつと仲良くなって、「なんか新しいことをやろうや」ってなる、みたいなことを四六時中やっているわけですよ。

何が大事かと言うと、過去の自己紹介をするよりも未来の自己紹介から始めたほうが、「そっちの方向に向かいたいんだ。僕もそっちの方向に向かっているし、未来の方向が一緒で未来の遊び場が同じところにあるんやったら、一緒にバーベキュー型しようよ」ってなるんですよね。

そういう意味で、今回パッと50冊買って僕の1時間を使いたい人は、未来の自己紹介からやる人が多いんですよ。「僕、実はこんなことがやりたくて。その時に尾原さんのこういうところがすごくおもしろいと思ったから、今回この1時間を使ってこういうことをしたいと思うんですよね」って。僕が『ネットビジネス進化論』で、どういうことをやりたいかを書いているから、向こうもそこを読んだ上で自分の未来を重ねて、できるだけ交点を増やそうという自己紹介をしてくれるんですよね。そうすると、「一緒にバーベキュー型しようよ」ってなりやすいんです。

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