なぜ営業レターはスルーされるのか?反応を引き出す文章の基本原則

 

ここで「響く文章を書くためのノウハウ」を紹介する。

それは、1つの文章を書くたびに「今、私は誰に向かって、何を伝えようとしているのか?」と、自分に問いかけること。

もし、完成しているなら「これは誰に向けて、何を伝えようとする文章なのか?」という観点でチェックする。

読んで本来の目的からズレていたとする。

たとえ苦労して書いた文章であっても、思い切って削除する。

もしくはすべて書き直すようにしてほしい。

また余白を恐れる必要はない。

むしろ、余白があるからこそ「伝えたい一行が際立つ」と考える。

伝えることが明確になる。

するとお客様は「自分へのメッセージだ」と感じて、真剣に読んでくれるようになる。

そして、もうひとつ重要なことは「お客様にどう動いてほしいか」を明確に示すこと。

よくあるのが「お気軽にご相談ください」という曖昧なメッセージ。これでは行動できない。

そうではなく

「このメールアドレスに“資料請求の件”という件名でメールを送ってください」

「不明点があれば、この番号にお電話ください」

「来週の見学会にこちらからお申し込みください」

と行動を明確にする。

これが最大のポイントになる。

お客様に送る文章は「あなたの分身としてお客様の元へ行く」というもの。

ダメ営業スタッフは話題がそれて「結局、何を話したのか?何をしに来たのか?」が分からなくなる。

優秀な営業スタッフが「伝えるべきことをしっかり伝える」というもの。

これと同じようにお客様に送る言葉も「明確な目的をもって」書いて欲しい。これで間違いなくお客様からの反応は上がってくる。

【本日のポイント】

・伝えたいメッセージは一つに絞る。

・「誰に、何を」を常に問い続け、ムダ削ぎ落とす

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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