【年商300億円】商品・サービス販売のための「人を動かす6つのポイント」

石川直貴(金城拓真)© Rawpixel - Fotolia.com
 

ビジネスにおいて利用するもの

『プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ!』 Vol.120より一部抜粋

本日はちょっと実践的な方向からお話をしたいと思います。

ビジネスをしていると、どうすればより商品やサービスが売れるのか毎日毎時間頭をひねらします。

それはビジネスマンにとっては当たり前のことで、逆にそこから逃げようとしてはいけないんじゃないかとも思っています。

ちなみに、そこから逃げようとすると甘い言葉をかけてくる存在がいますのでそこは注意が必要ですね。

話は戻りまして、商品やサービスを販売していく際にどうすればいいのかを端的に表した研究がありました。

その研究によれば、人が動く要因・人を動かす要因を突き詰めるべきとのこと。

では、人が動く要因、人を動かす要因はなんでしょうか?

某ベストセラー著者で、世界的な学者さんが6つあげています。

  1. 返報性

    人は、何かもらうとお返ししたくなる。

    無料サンプルや無料サービスを受けるとその商品やサービスを購入したくなる

  2. 誓約と一貫性

    人は、一度決めると、その決定をなかなか変えない。

    たとえばある商品を買うと決断する。

    その後、ディーラーがなんやかんやと理由をつけて値段をつりあげても、「ではやめます」と断ることは少ない。

  3. 社会的証明

    人は、他人の行為を真似る。

    複数の人が町で空を見ていると、みんな空を見るようになる。

    「みんなこれを買っている」と思うと、買ってしまう。

    その意味でパワーブロガーや芸能人を使ったプロモーションが有効なのでしょう。

  4. 権威性

    人は、権威のある人に無条件で従う。

    「この健康メソッドを開発したのは、ハーバード大学教授の○○先生です」

    書籍の白熱教室シリーズなんかは正にその例間も知れないですね。

  5. 好意

    「あなたのことが好きですよ」という相手から買ってしまう。

    確かに、少々高くても、自分に好意を寄せている相手から勧められたら買ってしまいます。

  6. 希少性

    「特別価格は先着20名までです」といわれると買いたくなる。

    テレビ通販の手法はこれが1番多いように感じます。

この6つのポイントについては僕自身そうだなと感じています。

そして、それをTPOに応じて割合を増減させることが出来れば最高のビジネスマンになれるかもしれないですね。

こういった考えなどは、「誰が言ったか」というフィルターを外して、客観的に検証してみると正誤がはっきりすると思います。

いいものはいいとしっかり利用する姿勢もビジネスマンにとって大切ですね。

 

『プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ!』 Vol.120より一部抜粋

著者/石川直貴(金城拓真)
1981年、沖縄県生まれ。タンザニア、ベナン、マダガスカルなどを拠点に、41のアフリカ企業の経営に携わる(2012年1月現在)。メルマガにはビジネスヒントはもちろん、刑務所にぶち込まれたり、銃で撃たれたりといったアフリカでのびっくりエピソードもちりばめられている。
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