渋谷区の同性カップル証明書には法的効力はないが―
『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』 Vol.127より一部抜粋
日本と違って、国全体の法律(連邦法、Federal Law)とは別に、各州の自治に関連した法律(州法、State Law)を決められるアメリカでは、『同性婚』の合法化も各州ごとに決められる。
そんなわけで、アメリカでは、リベラル派の多い東部地域の州から『同性婚』を合法化する州が出てきた。
一番最初は、もう今から10年以上前となる2004年のマサチューセッツ州。
ニューヨーク州も2011年に『同性婚』を合法化済み。当時は、アメリカで『同性婚』を合法化した6番目の州で、これまでで最大の州として話題になった。
〔ご参考〕
●ニューヨーク州での同性婚が合法化へ
それから約5年の年月が流れた今、アメリカではいったい何州が同性婚を合法化しているのだろう?
ふと気になって調べてみたら、なんと、同性婚を完全合法化したアメリカの州の数は、50州のうち35州!!!(米国全体の人口の69.4%)にも達しているというのだ。