激怒のイランが「米国内テロ」と「核兵器製造済み」宣言。後がないトランプとネタニヤフが引き起こす世界終末核戦争

Tehran,-,May,?3,,?2024,,A,Billboard,To,Show,Iran's
 

アメリカとイスラエルによる対イラン攻撃を受け、ホルムズ海峡の封鎖にミサイルやドローン攻撃の応酬が続く中東。原油価格の高騰や金融市場の混乱など世界経済への影響も広がり、事態は一段と緊迫度を増しています。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、イラン戦争を巡る米国、イスラエル、湾岸諸国の動きや世界経済への波及を詳しく分析。その上で、戦況がさらに悪化した際に核兵器が使用される危険性や、日本が直面する安全保障やエネルギー問題について検討しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:米イスが負けそうになり核戦争に

ホルムズ海峡封鎖と米軍上陸作戦が招く核戦争の危機

トランプ氏の始めたイラン戦争でイスラエルと米国が窮地に立っている。この戦争に勝つには核使用に傾斜している。この状況と今後を検討する。

先週、株価は950ドルの下落。2月28日に開始したイラク戦争はホルムズ海峡の封鎖が長期化する方向で、原油が150ドルになるとの予測でインフレになることや原油からエチレン精製ができないこと、尿素の70%が湾岸諸国に製造であり、肥料も不足することが明確化している。

その上に、湾岸諸国が米国での金融資産を引き上げる可能性があり、プライベートクレジット(ノンバンク融資)を巡る深刻な懸念が出ている。

このため、ホルムズ海峡封鎖が続く限り、株価は下落方向になる。同時に金も下落傾向である。イランが金を売っているとの噂もある。

このため、ホルムズ海峡の通行を確保する必要になっているが、そのためには海峡周辺のイラン領土を占領するしかない。そうしないと米海軍でも民間船舶の護衛ができない。

ということで、近々に米軍の上陸作戦が始まる。沖縄の米海兵隊約2,500人と「ライトニング空母」トリポリが中東方面に移動するという。これを迎え撃つのが、イラン革命防衛隊である。熾烈な戦闘が起きることになる。

それと、米軍艦船だけでは護衛艦も足りずに、西側諸国が協力して護衛することになる。

現状を見ると、イランのハメネイ師を爆死させたが、子供のモジュタバ・ハメネイ氏が最高指導者になり、「シーア派の最大派閥である十二イマーム派の『終末の日に第12代イマームのマフディが救世主として再来する』という信仰に染まっていて、自身が終末の日へ導く特別な役割を果たすと信じているようで、強烈な反イスラエル・反米主義者である。

このため、イランの新最高指導者が発言したが、予想以上に深刻な発言であり、その内容は

「この地域にある全ての米軍基地は即時閉鎖すべきだ。それらの基地は攻撃対象となる」

「我々は敵から賠償を得る。拒否された場合、我々が適切と判断する範囲で敵の資産を接収する。それが不可能な場合は、同等の価値を持つ敵の財産を破壊する」

「我々は国家分裂の企てを阻止した」

「ホルムズ海峡は閉鎖されたままでなければならない」

「地域諸国は、イランに攻撃を加えた者たちに対する立場を明確にすべきだ」

「敵が経験不足で極めて脆弱な領域における新たな戦線展開について協議中である。戦争状態が継続し、適切と判断された場合、これらの新たな戦線が活性化される可能性がある」

これは、米国内でのテロ活動を始めるということである。

その上、イスラエルのネタニヤフ首相も「我々は皆、王国(神の国)に到達するという事実を認識していると思う。我々はメシア(救世主)の再臨まで必ず持ちこたえるだろう」と述べるし、これは両陣営共に、宗教戦争での最終戦争と見ていることになる。ということで核戦争真近であることがわかる。

この記事の著者・津田慶治さんのメルマガ

初月無料で読む

print
いま読まれてます

  • 激怒のイランが「米国内テロ」と「核兵器製造済み」宣言。後がないトランプとネタニヤフが引き起こす世界終末核戦争
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け