高市早苗首相と小池百合子都知事「ウソと虚飾」だらけの政治家人生を、グーグル日本法人元社長・辻野晃一郎氏が斬る

80c20a5d4228e563f5e5df5046dabdcd
 

外交時の奇行や不自然な笑顔がしばしば話題となる高市早苗首相。高止まりしていた支持率にも、ようやく陰りが見え始めています。「米連邦議会立法調査官」という肩書の真相や、若き日のインタビューで自ら「ウソを書いた」と認めた発言など、見過ごせない過去が浮かび上がっています。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』』では、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野晃一郎さんが、ウソや虚飾で政治キャリアを築いてきた高市首相と、よく似た小池百合子東京都知事の共通点を鋭く指摘しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです:事実は小説よりも奇なり

事実は小説よりも奇なり

今回は、かつて私が週刊文春に『 出る杭は伸ばせ! 』というビジネス連載を頼まれていた頃に、時々、見開き2ページの隣り合わせになることがあった『今週のバカ』という、ややどぎついタイトルのコラムがあり、その執筆者の適菜収氏のポストを紹介します。

外交時の数々の奇行や、不自然なスマイルがしばしば話題になる高市首相ですが、高止まりしていた支持率にも、ようやくここに来て陰りが出始めているようです。

適菜氏も指摘していますが、高市氏は、若い時からあまり素行が良くなかったことを、むしろ自分から自著やインタビューの中で自慢するような人でした。TVデビューして有名になるきっかけとなった「米連邦議会立法調査官」という肩書についても、実際にはそのような日本語訳に相当する肩書は存在せず、松下政経塾から、当時米民主党下院議員だったパトリシア・シュローダー氏のもとに、無給のインターンのような立場で派遣されていただけだったことが知られています。

しかもその際、「私を雇ってくれと履歴書とかいろいろ書いたんだけど、私の英語力って大したことなかったから、その頃付き合ってた男がすっごく英語ができる男だったんで、ずいぶん添削してもらった(笑)。だいたい私、自分は日本の軍事問題の権威だって、ウソを書いたの」と当時のファッション誌『CLASSY.』(光文社)の単独インタビュー記事の中であっけらかんと答えていることを、やはり適菜氏が発掘して指摘しています。

すなわち、民間企業などでの実務経験もないまま、ウソや虚飾から始まった政治キャリアの人だということです。高市氏の英語でのスピーチを聞いたことがある人ならわかると思いますが、その滞米期間中にもロクに英語の勉強はしなかったとみえ、英語はからっきしダメです。トランプ氏とのオーバルオフィスでの会談の時にも、冒頭でたどたどしく挨拶程度の英語を話した段階で、トランプ氏からも通訳を使うように促される始末でした。

ある意味、ウソも辞さずに当たって砕けろ的なアプローチで、なりふり構わず政治キャリアを築いてきたという意味では、小池百合子東京都知事に通じるものがあります。私はこの二人を見ていて、平気でウソをついたりごまかしたり、保身のためには手段を選ばないところや、人を小バカにしたり、人の意見を一切聞かずに自分ファーストを貫くところなどが、非常によく似ていると感じています。

(※ いま辻野さんのメルマガにご登録いただくと、「メルマガ創刊3周年記念特別企画」として5月からスタートした、ソニー元社長の安藤国威さんと辻野さんの対談を第1回からお読みいただけます。この対談は今後シリーズとして続きます。ソニーを知り尽くしたお二人の貴重な対談シリーズ開始のタイミングに、ぜひご登録をご検討ください)

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

登録はコチラ

print
いま読まれてます

  • 高市早苗首相と小池百合子都知事「ウソと虚飾」だらけの政治家人生を、グーグル日本法人元社長・辻野晃一郎氏が斬る
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け