お金よりも夢を追った人の40%が大富豪に? 高城剛が勧める逆説的成功論

takashiro20150323
 

夢は追いかけたいけれど、先立つものが……。なんて考えがちですが、ある追跡調査によると、お金よりも夢を選んだ人の40%が大富豪になっていたのだとか。そんな「思い立ったが吉日」の法則を高城剛さんがレクチャーしてくださいました。

 

大切なのは、本当に好きなことをやることをしっかりとした計画のもとに行うこと

Question

shitumon「何かすべきことを思い立った時にはすぐに実行に移せば絶対にうまくいく」というのは本当?

先日、ある方の公演を拝聴し印象に残った事がありました。その方いわく「自分が何かすべきことを思い立った時には、すぐに実行に移した方が絶対に上手くいく。」そうで、例えばお礼や謝罪の電話をするにしても、思い立ったその場で電話すれば電話もすんなりつながり、内容もスムーズに伝わった事が圧倒的に多かった、との事でこれにはなかなか感銘を受けました。「思い立ったが吉日」という言葉もあるように、やはりこういった事には何か法則でもあるのでしょうか?

高城剛の回答

1960年~1980年に米国の心理学者スラリー・プロトニックが、ビジネス・スクールの卒業生1500人を対象に行った調査では、「今すぐ夢を追いかけるか、それとも、まず先に経済的な安定に役立つ職業を選ぶか」という質問をぶつけたところ、83%は「経済的な安定を確保してから夢を追いかける」と回答し、「すぐに夢を追い、お金のことは後で考える」と回答したのは17%だけでした。

それから20年後、夢だった仕事を選んだ卒業生255人のうち、100人が大富豪になっており、収入第一で仕事を選んだ卒業生1245人のうち、最終的に大富豪になっていたのはわずか1人だったそうです。

スラリー・プロトニックは、「大きな富をつかんだMBAたちの圧倒的多数は心から夢中になれる仕事に全身全霊で取り組んだ人々である。富はむしろ真に楽しめるなにかに専心したことの副産物だろう」と研究結果を結んでいます。

大切なのは、本当に好きなことをやることで、そして、しっかりとした計画を持つことだと思います。言い方を変えれば、すぐに取り組むべきかどうか考えるのであれば、それは本当に好きなことではないのでしょう。本当に好きなことは考えるようなことはなく、すぐにはじめるでしょうから。お礼でも謝罪でも同様で、頭で考えるものではないのです。

 

takashiro 『高城未来研究所「Future Report」』
著者:高城 剛
コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。毎週お届けする『高城未来研究所「Future Report」』では、今後世界はどのように変わっていくのか、私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。
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