日本人にとっては、韓国人のメンタリティとビヘイビアは日本人とはまったく異なり、信じられないことばかりでしょうが、韓国人の民族としての特異性については、韓国人自身も認めています。
たとえば元東亜日報の主筆であった李光洙は1920年代に民族改造論を発表しましたが、朝鮮人の民族性として、約束を守らない、嘘つきで空理空論だらけ、姑息逡巡で個人優先だが、そういった民族性が治らない限り、近代化も独立も不可能だと主張しました。
戦後は朴正熙大統領が『韓民族の進むべき道』という著書で韓国人の自律精神の欠如や国民道徳の退廃などを批判しています。
いずれにせよ、前回のメルマガでも述べたように、日本は韓国の言い訳には耳を貸さず、粛々と合意履行を強く求めていけばいいのです。「いまの韓国の政治状況を考えろ」「日韓関係が冷え込んでいいのか」などという声に惑わされないことです。
韓国には「泣く子は餅を1つ多くもらえる」といった諺があるそうですが、韓国の気質をよく表しています。変な妥協こそ、後々、日韓関係に禍根を残すことにつながり、百害あって一利なしなのです。
『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』より一部抜粋
著者/黄文雄
台湾出身の評論家・黄文雄が、歪められた日本の歴史を正し、中国・韓国・台湾などアジアの最新情報を解説。歴史を見る目が変われば、いま日本周辺で何が起きているかがわかる!
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