やる気が出ない…それ「夏のストレス」かも。効果大の解消法5つ

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暑さがひと段落した今の時季は、夏の間に溜まってしまった「ストレス」による不眠や心の不調にご用心! メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』では、そんな「ストレス」を解消するための5つのポイントが紹介されています。……ス、スキンシップも効果アリなんですか?

「白露」のころ

先週は2つの大型台風が通過した後、関東地方は急な気温の低下がありました。

急に秋めいてきた陽気は、毎年10月初旬にみられる「長引く止まらない咳」と同じように、呼吸器にストレスをかけて咳や風邪症状をひきおこしはじめました。まずは朝の冷たい空気から肌やのどをまもることから用心したいですね。

「憂鬱・不眠」チェック

9月に入り夏の疲れや長期休暇のつかれが出てきます。

・なんとなく朝からやる気が出ない
・落ち込みがち
・緊張しやすい
・いつもイライラする
・気持ちが晴れない
・ぼーっとする
・集中力がつづかない
・疲労感がぬけない
・偏頭痛がする
・欲求不満な傾向
・ストレスがたまる
・過食・拒食・食欲にむらがある
・お酒の量がふえる、我慢が出来ない

とくに今年は8月中の暑さや大型台風がつづけて発生したり、「気がつかないストレス」がたまっていました。お盆休みや長期の休みでいつもと違う生活リズムも、じつは「気がつかないストレス」となり、心身ともに慢性的に緊張しっぱなしです。

興奮・高揚・緊張がつづくと、カラダはつねに「こわばりをやわらげる工夫」をし続けます。
※医学的には緊張・興奮をうながすノルアドレナリン・ドーパミンというホルモンの過剰な分泌をセロトニンというホルモンが拮抗してやわらげると考えられています。

原因のよくわからない憂鬱や不眠が続くようなら、心身の緊張をやわらげるゆとりのある生活を心がけることが大切です。

『規則的な生活』
毎朝きめた時間に起床するように心がけるとカラダスイッチがはいりやすくなります。

『太陽光』
毎朝、10分程度の日光浴をしながら瞑想するとアタマがスッキリします。

『リズム感のある運動』
軽めのスクワットや縄跳び、音楽に合わせてステップを踏むだけでも心拍があがり、カラダに活気がわいてきます。

『適切な食事』
バナナ、乳製品、大豆製品、赤身魚、青魚、レバー、アボカドなどがオススメです。

『スキンシップ』
家族や友人にカラダを触れられるのが気恥ずかしかったら、美容院やネイルサロンなどで洗髪してもらったり、手を触れてもらうだけでも効果的です。できるだけリラックスして会話を楽しんだりできるとよいですね。

9月後半にも大型連休があり、生活リズムが乱れやすく「気がつかないストレス」にさらされます。 今週は一度カラダとココロを調えるとよいですね。

image by:Shutterstock

 

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『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』
著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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