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またも日本は人工知能で周回遅れに。Google検索すら過去にする「ChatGPT」によるパラダイムシフト=鈴木傾城

人工知能によるパラダイムシフトが起こりつつあるなか、日本はどうなっているのか。それに気づいている国会議員はどれくらいいるのか。日本政府が人工知能に出遅れていることに何かコメントを発しているのは見たことがない。岸田首相もまるっきり何も考えていないように見える。(『 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 』)

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プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。

いきなり始まった人工知能による革命

検索エンジンの王者であるGoogleが、激震している。2023年2月7日、Microsoftは彗星のごとく現れて人工知能の新しい時代を知らしめた「ChatGPT」を自社の検索エンジンであるBingに統合して、プレビュー版を提供したのである。

非営利法人OpenAI Inc.が生み出した「ChatGPT」とは何か。これは大量のテキストデータを学習した人工知能が、ユーザーの問いかけに「高い精度」で解答を出してくれるものである。

今までの検索エンジンは、ユーザーが求めているものが掲載されたウェブサイトを羅列するものだったが、今後はウェブサイトを見る必要もなく、答えを人工知能が示してくれるようになっていくのである。

確かにそのような未来が「いつか」来るのではないかと私たちは誰もが想像していた。しかし、その「いつか」はもうChatGPTによって達成されて、いきなり実用化の段階に入ったのである。

まもなく「ググる」は過去のものに

Googleは検索エンジンの市場を独占して2022年には1兆1,500億ドルの純資産を持つ超巨大企業なのだが、人工知能が何でも答えてくれるようになるのであれば、もう誰も検索しないでChatGPTに何でも聞くようになる。

これはすなわち、Googleのビジネスの凋落を意味する。

もちろん、ChatGPTも100%完璧ではない。そのため、明日からすぐにGoogleが凋落してしまうわけではない。しかし、Googleのビジネスが大きく痛み出す予兆にもなるわけで、それを恐れた投資家は不安に駆られてGoogleの株式を売り飛ばす様相となっている。

もちろん、Googleも黙っていない。Googleはチェス王者や囲碁の王者を叩きのめすほどの能力を持ったDeepMindを所有している。OpenAIと組んだMicrosoftに対抗するために、Googleもまた対話型の人工知能のシステムを急いで提供する準備を始めた。

人工知能は軍事目的にも活用されることになる

人工知能が数行の文字列を入力することで、絵を描いて提供するようになった。人工知能が人間に心地良い音楽を創造するようになった。人工知能が人の問いかけに答え、詩を創作し、論文を書き、ニュース速報を書き、物語を提供するようになった。

すでに人工知能は社会のあらゆる部分に浸透していくようになってきており、私たちは知らずして人工知能に依存するようになっている。人工知能による社会のパラダイムシフトは、もう始まっているのである。

ChatGPTによる変革もその1つに過ぎないわけで、これからもあらゆる分野が人工知能で変化していくことになるだろう。私たちが想定していないところでも人工知能が使われて社会を激変させる可能性がある。

たとえば、人工知能は軍事目的にも活用されることになる。実はGoogleは当初から人工知能を軍事目的や監視目的で使用するソリューションをアメリカ政府に提案していたのだが、2018年になってグーグルは「同社の人工知能を武器や不当な監視活動に使わない」と表明した。

これは人工知能が人殺しに使われることにグーグルの多くの社員が反対したことを受けた上層部の措置だったのだが、CEO(最高責任者)であるサンダー・ピチャイ氏はそれでもこのように付け足している。

「我が社は武器における利用のためには人工知能を開発しないが、その他多くの分野で政府および軍との協力を続けることを明確にしておきたい」。

間違いなく、将来のどこかで人工知能は米軍のシステムの深い部分で活用されることになるのは間違いない。Googleがやらなくても他社がやる。

たとえば、ピーター・ティールが設立したPalantir(パランティア)社は膨大なデータを可視化して、まったく関連性のないように見えるデータを密接に照会することによって新たな事実を発見するシステムを持っている。これはすでにアメリカ軍によって使用されている。

だから、アメリカ軍は全世界の軍事行動を即座に正確に把握することができるようになっている。アメリカは人工知能をお遊びやら利便性で進めているのではない。世界最強の軍事機関を維持するために、人工知能は活用されていく。

Next: やがて危険で凶暴な人工知能が開発されて戦場へ投入される。日本は…?



危険で凶暴な人工知能が開発されて国防に組み込まれていく

人工知能が軍事により深く関わるようになると、これからは人工知能が人を殺すことになるのは必至だ。人工知能は「敵を効率的に殺すための方法」を見つけてくれることになり、軍は人工知能の戦略を元に戦争を進めていく。

人工知能は別に善悪を判断しないので、人類が使い方を間違えると凄まじく荒廃した社会を生み出すことにもなるはずだ。

米マサチューセッツ工科大学は以前「人工知能を活用したサイコパス・アルゴリズムを開発した」と発表したことがある。

人工知能に投入するデータをインターネットのアングラサイトに限って育てていくと、人工知能のアルゴリズムが「どのようなイメージを見ても死を連想してしまうようになっていった」というのだ。

この研究は示唆に富んでいる。軍が「いかに効率よく人間を殺すか」というデータを大量に人工知能に教えてアルゴリズムを発展させていくと、人工知能は容赦なく合理的かつ効率的に人間を殺戮するアルゴリズムを発達させることを予測させた研究でもあったからだ。

戦争は「勝てば官軍」なので、アメリカがやらないのであれば倫理観も道徳観もない中国がやる。中国がやるのであれば、ロシアもやるし北朝鮮もやる。そうであれば、敵を上回る能力を求めるアメリカもやらないわけにいかない。

核兵器が人類を何度も絶滅させることができるくらい量産されたのと同じく、今後は危険で凶暴な人工知能が開発されて国防に組み込まれていく。各国はそれを研究し、やがて実戦に取り入れるようになるのは確実だ。

もう人工知能は野に放たれているので止まることはない。

人工知能によるパラダイムシフトが起こりつつあるなか、日本は…?

人工知能は良くも悪くも世の中を大きく変えていくということを、私たちは考察しなければならない。人工知能は、次の時代の強烈なイノベーションである。それは私たちの想像以上のものになる。

今は萌芽期であり、人工知能がどのように社会を変えていくのか、まだ全貌が見えてきていない。しかし人工知能によって社会が大きく影響を受けて激変するというのは、ほぼ間違いない未来となった。

人工知能が全世界を掌握する。そうであれば、人工知能というブラックボックスをコントロールする企業が全世界を支配するということでもある。それは、GoogleやMicrosoftのような私たちの知っている企業かもしれないし、もしかしたら今はまだ無名の企業かもしれない。

次のMicrosoft、次のGoogleが人工知能のジャンルから生まれるのは間違いないのだが、どこが王者になっていくのかは誰にも分からない。ただ、人工知能の開発は莫大な研究費が必要になるので、当面は現在のアメリカのIT企業の雄が人工知能の分野を牽引していくことになる。

ところで……。

人工知能によるパラダイムシフトが起こりつつあるなか、日本はどうなっているのか?

Next: 置いていかれる日本。岸田首相はまるっきり何も考えていない?



岸田首相もまるっきり何も考えていないように見える

人工知能による革命が、今まさに目の前で起きている。

しかし、それに気づいている日本の国会議員はどれくらいいるのか。日本政府が人工知能に出遅れていることに何かコメントを発しているのは見たことがない。岸田首相もまるっきり何も考えていないように見える。

日本政府は増税することばかりに頭が向いていて、世の中がどのように動いていき、どの分野に焦点を当てて国家事業で育成していくべきなのかという「国家百年の大計」を持たない低能な機関と成り果てている。

日本をどのように変革し、日本をどのように経済成長させることができるのか、まるっきり分かっていない。何も分からないので何の対応もできない。それが今の国会議員である。

そのため、日本は次の時代も大きく引き離されていくのは目に見えている。

人工知能は社会を激変させようとしているのだが、このまま日本は乗り遅れてしまうのは「ほぼ確実」なので、経済成長も国防も成し遂げられず、社会を時代遅れにして劣化させてしまうことになる。

数年後に気づいたとき、もう日本は手遅れになっているのではないか。

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  • 時代を変える人工知能。関連する企業に今すぐに投資することで儲けられるか?(3/12)
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  • 2023年は実体経済がボロボロになるので、ぼんやり寝てないで「Jカーブ」に乗れ(1/8)
  • 日本が先進国から一気に途上国に転落するくらいの悲劇的な凋落もあり得る理由(1/1)

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  • 日本人は崖から落ちようとしているのに止められないバスに乗っているようなもの(11/20)
  • 2023年に景気後退《リセッション》は到来する。この悲惨の中で世間と逆行する?(11/13)
  • あらゆるデータ・社会問題が日本の衰退を示す。やるべきことはたった1つしかない(11/6)

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2022年10月配信分
  • ボロボロになっていく株式市場と景気後退の到来危機の今、考えるべき大事なこと(10/30)
  • 経済的にも政治的にも駄目になっていく日本。その中で重要になるたった1つの考え方(10/23)
  • 景気後退が避けられないのであれば、まだまだ様子見に徹した方がいいのだろうか?(10/16)
  • 混乱に突入。株価下落、リセッション、債務・金融危機、スタグフレーション……(10/9)
  • 日本は何らかの奇跡でも起こらない限り破綻まっしぐらなので、それを前提に生きる(10/2)

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2022年9月配信分
  • クライマックスはこれからやってくる。不測の事態に立ち向かう最も効果的な方法(9/25)
  • 政治が期待できないなら資産として円を持ち続けることに不安や恐怖を感じるべき(9/18)
  • 周期的に経済ショックと株式市場の暴落がくるが、最終的にはどうしたらいい?(9/11)
  • チャンスをつかむために「これ」を自分の生活から排除する練習を今からしておけ(9/4)

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2022年8月配信分
  • 2022年は生活をダウングレードし、安いジャンクフードでも食って寝ていればいい(8/28)
  • もう日本は駄目かもしれないと心の中で不安がよぎるなら、やっておくべきこと(8/21)
  • 株式市場では、本当においしい局面だけに顔を出して弱っている相手と戦えばいい(8/14)
  • 日本という国はもう時間切れ。期待しても無駄なので自分の力だけで何とか生き残れ(8/7)

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2022年7月配信分
  • 社会情勢は十分に悪化しつつある。あなたは波乱の空気を感じ取れているだろうか?(7/31)
  • 日本政府が信用できないと思う人は、そろそろ日本政府を見捨てる準備をしておけ(7/24)
  • 国民は「経済的な衰退を止められない自民党」を大勝させたが、これからどうする?(7/17)
  • 安倍晋三という巨大な存在が消えて、これから日本経済がどうなるのかを考えよ(7/10)
  • 阿鼻叫喚の中で正しい行動をするというのは意外に難しいことを、あなたは知る(7/3)

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2022年6月配信分
  • 暴落の足音。そろそろ次の暴落のことや、その時の戦略のことを考える時期に来た(6/26)
  • 株式大暴落の予兆。リセッションという言葉が頻出するようになったら気をつけよ(6/19)
  • 私たちはこれからも税金を取られまくり、衰退する国の中で生きなければならない(6/12)
  • 株式市場が死屍累々となったら、私は墓場から抜け出して株式を買いまくりたい(6/5)

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2022年5月配信分
  • ヤバい時代がやってくる。ひとりひとりの人格を尊重する社会は地獄を生み出す(5/29)
  • 「物価高・経済縮小・増税」の三重苦。この時代で最も効率的なサバイバルは?(5/22)
  • 吹き飛ぶレバナス、一夜で価値がゼロになる仮想通貨。愚かな人間と自爆するな(5/15)
  • 「資産所得倍増プラン」みたいな話が続くようであれば、何をする必要があるのか?(5/8)
  • 国民からカネを吸い上げる搾取マシーンと化した日本政府には何も期待するな(5/1)

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2022年4月配信分
  • 株式の暴落の合図は点灯したので、心して次のショックを迎える心の準備が必要だ(4/24)
  • 資本主義の社会でしたたかに生き延びたかったら、視点をこのように切り替える(4/17)
  • 逆イールドが発生すると株式市場で起こることを理解して、パニックにはなるな(4/10)
  • 最終的には、国家の衰退は円安を進行させる。だから、今こそすべきことがある(4/3)

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2022年3月配信分
  • 円安によってどんどん物価上昇が鮮明になっていくが、円安で狂喜乱舞する人とは?(3/27)
  • 【号外】新著『亡国トラップ ─多文化共生─』発売中! 多文化共生は亡国に至る罠(トラップ)ではないのか?(3/21)
  • 世の中の混乱が深まっている中、「自分の身は自分で守る」ための30項目を改めて振り返る(3/20)
  • 起業にも投資にもまったく興味がなく、ほどほどの収入の人はどう生きるべきか?(3/13)
  • 金融経済も実体経済も悪化して波乱の真っ只中。しかし勘違いしてはいけないこと(3/6)

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2022年2月配信分
  • 不況の時代は不況に合わせた生き方に転換せよ。それが合理的なライフスタイルだ(2/27)
  • 今は何もしないで、もがいていた連中が討ち死にするのをのんびり見ながら過ごせ(2/20)
  • 「インフレ=経済成長」と勘違いするな。日本社会がそうならないのは理由がある(2/13)
  • 経済状況が悪化したら真っ先に首が絞まるのは誰か? 生き残る戦略とは何か?(2/6)

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2022年1月配信分
  • 能力のない人間は死ねと言っているような社会で実体経済も金融経済も悪化している(1/30)
  • 今後の数ヶ月、株式市場も実体経済もどんどん悪化するのに何をするというのか?(1/23)
  • 覚悟しろ。コロナ・インフレ・利上げ・株式市場悪化、そして新たな悪材料の登場(1/16)
  • 今年は自爆が多発する年になる? しかし、本当に怖い自爆は日本の社会が生み出す(1/9)
  • 2022年始動。瀬戸際に立つ日本の「危険極まりない情勢」をディープに取り上げたい(1/2)

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2021年12月配信分
  • 2021年最後のメルマガです。私たちの「次の敵」は日本政府なのかもしれません(12/26)
  • パチンコ依存者の話を聞いてノイローゼになりかけた私が株式投資について思うこと(12/19)
  • 悪化する日本の情勢を憂いながら、じっと38,915円87銭という数字を見ている(12/12)
  • 2022年はあまり面白くない年。長期投資に挫折して売り飛ばす人も出てくる年に(12/5)

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2021年11月配信分
  • 這い上がれない若者が自暴自棄となり、使い捨てされた外国人がギャング化する!(11/28)
  • 学歴も職歴も何もない若者の中から金融取引で莫大な富を得る人間が出てくる理由(11/21)
  • どこの馬の骨とも分からない、そこらの野良犬みたいな人間でさえ天才に勝てる(11/14)
  • 10万円を支給してもらっても助かるわけではない。日本に残された時間はわずか(11/7)

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2021年10月配信分
  • 選挙に行っても社会は変わらないので、邪悪な世界が私たちを襲うと思っておけ(10/31)
  • 2020年代は、企業も政府も邪悪な存在となって私たちの前に立ちふさがる時代に(10/24)
  • 世界最悪の高齢化。日本という国家がもはや生き残ることができない10の理由(10/17)
  • 頭が良い人間「だけ」が超絶的に得する今の資本主義社会で生き延びる方法(2)(10/10)
  • もし短期売買に対して夢のようなものを持っているのであれば、どうすべきか?(10/3)

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2021年9月配信分
  • 頭が良い人間「だけ」が超絶的に得する今の資本主義社会で生き延びる方法(1)(9/26)
  • 監視資本主義。今後は悪夢の社会になっていくが、悪夢に投資せざるを得ない現状(9/19)
  • なぜ野良犬の鈴木傾城は、ぶらぶらしながら経済的に困窮しなかったのか(2)(9/12)
  • なぜ野良犬の鈴木傾城は、ぶらぶらしながら経済的に困窮しなかったのか(1)(9/5)

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2021年8月配信分
  • 弱肉強食の資本主義で生き残るために、凄まじく重要なことは実はただ1つだけ(8/29)
  • 「YouTubeに動画もないような人は信用できない」という時代が来たらどうする?(8/22)
  • 生活保護受給者やホームレスになったら夢は追えない。夢ではなく「これ」を追え(8/15)
  • 大量の株式資産を持つ者は、コロナ禍でも自粛でもダメージを受けずに遊んでいる(8/8)
  • 24時間365日ぶっ通しで金融市場を分析しているプロに勝つ理由を知っておけ(8/1)

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2021年7月配信分
  • 私と共に【VTI】を買い続けた人はみんな勝ち組だが、これからはどうなのか?(7/25)
  • この世は資本主義なのに、あなたは「資本主義者」として生きていない衝撃を知れ(7/18)
  • 日本政府は問題解決能力を喪失しているので、いずれ「円」の信頼も消えるのだ(7/11)
  • ジム・ロジャーズが許せない理由。この男が何か言うたびにアメリカに賭けよ(7/4)

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2021年6月配信分
  • 性格占いなんかするな。それより、自分の真の姿をリアルに知る方法がある(6/27)
  • イケダハヤトが「1年で元本が900倍」と大絶賛した翌日、資産価値ゼロに突入(6/20)
  • コロナ禍の後は米中対立が本格化する。どちらに付くのか腹をくくって投資せよ(6/13)
  • あなたは、意味なく資格なんか取っても何の役にも立たないことを早く知るべき(6/6)

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2021年5月配信分
  • 20年間せっせと定期定額積立投資できるなら、バクチしなくても資産は増える(5/30)
  • 「これ」の対応に失敗すると、日本は先進国から脱落し個人は社会的弱者になる(5/23)
  • 3250万円で自分の分身1個が買えるという事実は資本主義の基礎知識である(5/16)
  • 投資は資産を増やすのが目的なのだが、金に飢えた瞬間に成功は遠のいていく(5/9)
  • 結局、3つの僕《しもべ》に命令して資産を増やしている人が勝ち組になっていく(5/2)

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2021年4月配信分
  • M1チップを見よ! Appleはユーザーだけでなく長期投資家にも注目に値する企業(4/25)
  • ハイリスク・ハイリータン。そこに長くいればいるほどハイリスクの毒が回る(4/18)
  • 銀行に100万円定期預金して金利は20円。それでも国民の半分は何とも思っていない(4/11)
  • 誰もが軽視するが大事なこと。「感情のコントロールは利益を生む」という事実(4/4)

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2021年3月配信分
  • 中国なんかどうでもいい。新興国も気にしなくてもいい。アメリカに賭けよ(3/28)
  • 自分に賭けるよりもビッグブラザーに賭ける方が勝てるなら、私は自分に賭けない(3/21)
  • 一生懸命に働いたら報われるという認識は嘘八百だ。それを信じると人生が詰む(3/14)
  • ちっぽけな起業家から、大企業に働いてもらう側に立場をスルリと入れ替える(3/7)

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2021年2月配信分
  • 株式崩壊は、浜矩子みたいな人間が警告しようがしまいが何らかの形で必ず来る(2/28)
  • 株式市場が過去最高の高値圏にまで上昇している。「そろそろか」と思う局面(2/21)
  • 株式を保有している人は、こんな時期に「資産が増えた」など大声で言わない(2/14)
  • 時代は変わっても自分の性格は変わらない。ここを間違えたら一生苦しむ(2/7)

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2021年1月配信分
  • 生き方を変えるなら今しかない。2020年代は「個」で待遇も賃金も変わっていく(1/31)
  • バイデン政権で最も注視すべきなのは国防長官ロイド・オースティンである理由(1/24)
  • 阪神・淡路大震災の教訓。100%来る「次の巨大地震」で投資家がすべきこと(1/17)
  • プラットフォームを掌握する巨大メガテックが自国の大統領をも粉砕する時代(1/10)
  • 働くことは生き甲斐につながるが、必ずしも豊かさにつながるわけではない(1/3)

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2020年12月配信分
  • 2021年は前半は慎重に動いて、後半からどんどん追い込んでいくのが良い理由(12/27)
  • 「弱者の不幸は蜜の味」。災厄はなぜ強者にとってはおいしい局面になるのか(12/20)
  • 今年の冬を経済的に乗り切れない人がどうなるのか、よく見つめておくべきだ(12/13)
  • 「金に興味がない」から、労力を使わないで金を増やす方法を採用している(12/6)

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2020年11月配信分
  • 私たちも、竹中平蔵のように甘い汁を吸わなければ生きていけない世の中なのだ(11/29)
  • 現代社会は「資本主義」ではないということを認識すれば容易に生き残れる(11/22)
  • バイデン政権が甘ければ、中国企業がグローバル化を乗っ取ることもあり得る(11/15)
  • トランプ大統領は終わって、バイデン大統領の時代になる。相場もまた変わる(11/8)
  • 大混乱の中、いよいよ11月がやってきた。今こそ社会の動きに瞠目し決断せよ(11/1)

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2020年10月配信分
  • 起業家にならなくても、孫正義や三木谷浩史や柳井正を利用する生き方もある(10/25)
  • 稼ぐために悪人にならなくてもいい。合法的に金が転がり込んでくる場所がある(10/18)
  • 狂った猿の作り方。徹底的に人間を依存症に追い込むのがパチンコという世界(10/11)
  • もう一度よく考えてみよう。コロナで世の中はまったく違ったものになるのか?(10/4)

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2020年9月配信分
  • 国民に都合の良い政策など実現しない。悪い政策の方が実現する。それが現実(9/27)
  • 起業しないで起業家と同じようなスリルと大きな利益を手に入れる方法がある(9/20)
  • 波乱の相場。これから3ヶ月、何が起こるのか誰にも分からない中で生き残る(9/13)
  • ポートフォリオが自分のリスク許容度に見合っているか点検するのは悪くない(9/9)
  • 「自分はどこまでリスクが取れるか?」で何も持たない人間の運命が変わる(9/6)

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2020年8月配信分
  • 安倍政権を「賞味期限切れ」にしてしまった要因と、アメリカ大統領選挙の行方(8/30)
  • ジョー・バイデンが大統領になる前提で、投資家はすでに新たな動きを起こしている(8/23)
  • コロナによって、超巨大ハイテク企業はより独占的・支配的・持続的になった(8/16)
  • MMT(現代貨幣理論)やベーシックインカムが声高になれば、ここに投資しろ!(8/9)
  • コロナ時代には、政府がばらまく金を投資で自分に引っ張り込むことが重要に(8/2)

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2020年7月配信分
  • 難しい時代は何もしない。バクチ銘柄を扱わない長期投資家は高みの見物でいい(7/26)
  • ジャック・マーも保有株を売り、バフェットも買わず、ゴールドは上がる時代(7/19)
  • 「コロナだろうが何だろうが、しっかり会社を経営しろ」と叫んだら起こる地獄(7/12)
  • コロナによる世界的な混乱で一筋縄ではいかない状況。正解はまだ分からない(7/5)

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2020年6月配信分
  • うまく生きたければ、早く仕事もライフスタイルも投資も非接触系に転換しろ(6/28)
  • 今後、社会・企業・ライフスタイルを「これ」で区分けすべきだと気づいた(6/21)
  • 2020年がバラ色の年であるとは思っていないのに米国株に投資をする3つの理由(6/14)
  • どこの国でも「株式を保有していた人間」が先に助かり、恩恵も大きかった(6/7)

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2020年5月配信分
  • コロナ禍が、また違う「禍(わざわい)」を招き寄せるという現象に注目せよ(5/31)
  • アメリカでは失業者「2500万人」を超える状況になっているのに株価は戻した(5/24)
  • 40年で約3倍の結果として違ってくるというのに、誰も何もしないのが現実の姿(5/17)
  • コロナウイルスによる大恐慌なみの経済ショックで誰がどのように得するのか?(5/10)
  • 今は「生き残る」ことをテーマにしてライフスタイルや投資を組み立てておく(5/3)

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2020年4月配信分
  • 別に世の中を読まないが、それでいて時代が必要とする重要企業も逃さない方法(4/26)
  • 「自分の人生の中で最も最悪な年になる」と自覚してコロナショックを生き残れ(4/19)
  • 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(2)危機が去れば焼け太りする(4/12)
  • 今の相場環境は嫌いではない。低迷が長引くほど保有株を大量に増やせるから(4/5)

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2020年3月配信分
  • 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(1)頭を使わないで平均点を取れ(3/29)
  • コロナショックはいずれは落ち着いて、どんな形にしろ日常は必ず戻ってくる(3/22)
  • 私のやっている投資がコロナショックでの相場大激変でも何の問題もない理由(3/15)
  • ついにやってきた株式市場の暴落と乱高下。この社会情勢で私はどう動くか?(3/8)
  • 新型コロナウイルスで市場が変わった(2)12%の暴落をどのように考えるか?(3/1)

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2020年2月配信分
  • 新型コロナウイルスで市場が変わった(1)日本はもしかしたら見捨てられる?(2/23)
  • 「中国を潰してやる」というのは、アメリカの一貫した方策であることを認識せよ(2/16)
  • 新型コロナウイルスが浮き彫りにしたのは、中国に投資すべきではないということ(2/9)
  • 中国の新型肺炎で、1月24日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(2)(2/2)

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2020年1月配信分
  • 中国の新型肺炎で、1月24日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(1)(1/26)
  • 国民年金だけでは65歳以後は乗り切れないということを早く自覚して行動すべきだ(1/19)
  • 私がやりたいのは「株式市場での火事場泥棒」。社会が混乱している時に盗む(1/12)
  • イランの反米司令官が爆殺されて肉片となったので米国株式を増やすことに決めた(1/5)
  • 【新年特別号】令和すなわち地獄。終わりの始まりを迎えた日本で経済的にサヴァイヴする方法(1/1)

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2019年12月配信分
  • 私が「2020年代が自分の人生で最もキツい年代になる」と覚悟している理由とは?(12/29)
  • 「捨て石」の概念を見直せ。これが前もって成功に辿り着く確率を上げる方法(12/22)
  • 読者のみなさまへ、バックナンバーのご案内(12/17)
  • 2019年の総括と、2020年のこと。相場の動きは読まない。何か起きたら対応する(12/15)
  • 社会が重要な岐路にあるとき、次の方向性を知るためには何を見ればいいのか?(12/12)
  • 日本人は全員で消費税を引き上げた政治家・官僚・財界の馬鹿どもに復讐せよ(12/8)
  • 【まぐまぐ】年賀状キャンペーン期間延長のお知らせ(12/1)
  • 株式の割高・割安を見る3つの指標と、これから起きそうな予兆についての考察(12/1)

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2019年11月配信分
  • 社会は大きな「ゆがみ」を生み出すのだが、それを見つけて埋めるとカネが入る(11/24)
  • 「楽して手っ取り早くカネを増やしたい。思惑が外れたらサヨウナラ」の気持ち(11/17)
  • 鈴木傾城が今の投資について思っていること(2)世界を買うか、米国を買うか?(11/10)
  • 鈴木傾城が今の投資について思っていること(1)相場は上がっているが……(11/3)

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2019年10月配信分
  • 次のリーマンショック級の経済ショックが起きたら、ソフトバンクは死ぬ(10/27)
  • 人生も壮大な賭け。投資から人生まで「賭け方」で知っておくべき4つのタイプ(10/20)
  • 投資の前に貯金や収入を何とかしなければならないのであれば、どうすべきか?(10/13)
  • 「一生現役」は、政府が日本国民を死ぬまで働かせるためのキーワードである(10/6)

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2019年9月配信分
  • 圧倒的な弱者であっても、絶滅するどころかしたたかに生き残っている事実(9/29)
  • 資本主義では資本が生み出す不労所得を手に入れることが最も大きな「旨み」だ(9/22)
  • 今までの資本主義は「株式保有」が生き残るための武器だったが次はなにか?(9/15)
  • 重い借金を抱えて地獄を見て生きている人は、借金のない人が幸せに見える(9/8)
  • 消費税10%を乗り切れ。ダメージを受ける人は、その分をサイドジョブで吸収せよ(9/1)

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2019年8月配信分
  • 下らないマウントが横行するネットの世界で自分のスタイルを守るには?(8/25)
  • 最先端のバイオ・ゲノム企業に投資するのが難しい理由と乗り越える方法(8/18)
  • 中国発の株式市場への巨大な悪影響は、いつか必ず私たちに襲いかかってくる(8/11)
  • 8月1日に巨大損失を被ったのであれば、それは健全な投資をしていない証拠(8/4)

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2019年7月配信分
  • アメリカに投資していないのであれば、本当の意味の恩恵を受けていない(7/28)
  • カネのあるところから無理やり自分にトリクルダウンさせる仕組みがある?(7/21)
  • アメリカの株式市場が史上最高値更新。しかし、有頂天になる局面なのか?(7/14)
  • アーリーリタイアは「夢のまた夢」なのか「何とかできる」ものなのか?(7/7)

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2019年6月配信分
  • 定期定額積立投資しながら暴落待ち。私が次の暴落に投資したいのはこれだ(6/30)
  • 率直に言うと、日本の株式市場に長期投資するというのは人生最悪の選択(6/23)
  • 米中新冷戦は長引くが、これによってアメリカに賭ける戦略は終わるのか?(6/16)
  • 第一線を離れてからも要領良く資産を増や続けるビル・ゲイツを観察せよ(6/9)
  • 起業して10年後に生き残れるのは6%。起業に人生を賭けない生き方も悪くない(6/2)

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image by:Rokas Tenys / Shutterstock.com

本記事は鈴木傾城氏のブログ「ダークネス」からの提供記事です。※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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