早くも四月病な人に効く、やる気スイッチをONにするたった二つの方法

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新年度がスタートしましたが、慣れない環境に戸惑いイライラしたり、何だかやる気が出ないなーなんて方、いらっしゃいませんか? 鍼灸師ののぶ先生直伝の「やる気スイッチをONにする方法」「イライラ解消法」を読んでスッキリしましょう!ツボが分かる動画も付いてます。

気持ちの向きと姿勢・占い

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.110より一部抜粋

年度替わりの忙しいころ、ココロとカラダがうらはらになることがあります。やる気があるのにカラダがついてこない、そもそもやる気が出ない。そんな気持ちの向きとカラダの勢いを肩の上がり具合で占ってみましょう。

右肩上がりは気持ちのイヤイヤ

春の忙しさで息切れしたカラダは深い呼吸で気分転換ができなくなっています。そんなカラダは右肩上がりでストレスを抱えて過ごしています。

気力の萎えた・ストレスをためこんだカラダには、丈夫な呼吸を取り戻すのが効果的です。ちょっと大股に歩いたり、アップテンポにウォーキングすることがオススメです。このとき、胸を張っておこなうことで吸い込む息が力強くなります(痛める原因になるので、せなかや腰をそらせないように注意しましょう)。

胸の「ダン中のツボ」をさすったり・ダン中を中心にした胸のこわばりを取るようにマッサージするのも、抱え込むストレス解消に効果的です。

左肩上がりは気持ちの先走り

ファイティングスピリッツが旺盛でやる気に満ちていますが、カラダの方は燃料切れです。思うようについてこないカラダについついイライラして左肩があがります。

気持ちがイライラするのは足腰がこわばっているからです。気持ちを支え続ける足腰のこわばりを足湯・半身浴やマッサージをして血行をうながします。
足三里のツボ」をかるくトントンたたくとひざ下の血行がよくなり下半身の疲労回復が期待できます(できるならお灸をすえることをおすすめします)。肉体疲労したカラダの足三里のツボは膝関節のすぐ下あたりから筋がひきつれたようにこわばっています。蒸しタオルで温めてからトントンたたくとひきつれがゆるみやすいです。


『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.110より一部抜粋

【Vol.110の目次】
1.今週のイケテル・カラダ
・「晴明」のころ
・春の匂い・チェック
2.今週のカラダ占い
・気持ちの向きと姿勢・占い
3.今週のくらしかたのコツ
・不安・イライラの空腹感
4.今週のレスキューレシピ
・春の熱取り・レスキューレシピ
5.Q&Aと鍼灸臨床ノートから
・運動不足の筋肉痛
・お天気への備え
・晴明のメルマガにそえて

 

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』

著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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